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猫又とキャンパスライフ/佐原菜月(著) 読了

猫又とキャンパスライフ/佐原菜月(著)序盤をもう少しテンポよく進めてくれていれば、
満足だったんですけども。
そこが少し残念なところだったかな。
全体としては楽しかったですけどね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
最初の話のひっそりと失恋するのがなんともね。
その後に盛大にやらかすのが圭美らしいのでしょうね、きっと。
ハチも気づいていたなら、教えてあげればよかったのに。

にしても、褒め言葉としてはわかりにくすすぎるわなw
誤解されても仕方がないよなぁ。

後半の話は英語が苦手だったことが問題だったのな。
それを恋人に考え方を変えればいいんだと気付かされることに。
そのきっかけもハチたちが作ったり。
ただまぁ、圭美がどうあっても被害を被るわけですけどね^^;

ハチが繋いだ縁によって生まれたのが圭美だったんですね。
で、丸と棒は数字だったけれども、ゼロとイチではなく、
ゼロをレイと呼んでレイイチが圭美のお父さんの名前だったんですね。
互いに本当のところを隠して別々の道を。
二人のそれをハチだけは知っていたけれども、相手には伝えなかったんですね。
その時の後悔から圭美を使って寮生の悩みを解決するために動くようになったんですね。
おやつがもらえないから、という理由を使って。

これまでのハチは歴代の寮長にだけは正体を明かしていた。
ただ、キジに関してはそうではなかった。
でも、次からはキジもそこに含まれる。
だからこそ、次の寮長選びは慎重になっていたところがあったようですけど、
日和の目に間違いはなかったらしい。
ハチが気にかけていた女性の娘であれば、きっと大丈夫だろう、と。
それが例え猫嫌いでもあっても。
そんな日和の考えは間違っていなかったと圭美に協力させてわかった。

日和としては嬉しくない評価でしょうけどね^^;
気持ちも少しずつ変わってるから、今後どうなるかはわからないでしょうけども。
嫌いは嫌いなままとして残りそうではありますけどね。
キジの接し方が好きという方向にはさせんだろうもんねぇ。

そういうハチの思惑を知ったキジはどういう反応をするのか気になるところですね。

ハチが黙っている圭美の両親のことについては話すときが来るのでしょうかね。



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