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マージナル・オペレーション 11巻 電子書籍版

月刊アフタヌーンにて連載中のキムラダイスケさんの「マージナル・オペレーション」第11巻。
芝村裕吏さんの小説をコミカライズした作品です。

第55話「指揮官と父親業」
どうすればこじれた関係を残さず、新たな問題を起こすことがないように戦争を
終わらせられるのか。
そんなことを考えながら村の奪還作戦を続けるアラタ。
子供たちも増え、成長していく。
戦争とは無縁の生活をさせるために戦うこと以外のこともさせながら。
そんな中でジニの変化が語られたりも。
それを知ったアラタはどう接するんだろうね。

第56話「戦略と腰痛」
次の動きを考えていたところにジブリールが。
連日やってきては見ているだけの彼女にアラタはどうしていいかわからない。
ただそばにいたいだけなのでしょうね。
そんなジブリールと一緒にジニはごはんを食べていただけだったらしい。
そのジニの笑顔に自分は何をしていたのかと考えさせられることに。
勉強は大事だけれども、それだけではない。
ただ、他に何をすればいいのか思いつかない。
休みだったのに子供たちを抱き上げて腰を痛めるというアホっぷりw
子供たちに色々と教えられることがあるから、やりすぎちゃうんだろうね^^;

第57話「ダチョウのテスト」
というわけで、細い道から考えた戦わないための偵察作戦のテストが始まる。
オマルにとっては当たり前のことだったため、スムーズに作戦を進められることに。
が、テストは実践に切り替わることに。
敵の無人機が子供たちの上空を飛んだ。
子供たちだとわかって攻撃をやめたのか、なんなのか。
わからないところはあるものの、偵察作戦自体は継続へ。
志願したサキは遅れたりはしたものの、チームでカバーをしたり。
その事実にアラタに甘さが出たり。
このカバーが問題にならないといいけど。
ただ、彼女の絵で無人機を詳細に知ることが出来たりも。
そして、アラタは定例会に。
茶番を見せられたりもしたわけですが、イトウから監視をつけられることに。
ただ、それは日本側が学ぶためでもあるらしい。
どういう人なんだろう。

第58話「ヘリボーン」
50機近くのヘリによる村の制圧。
村の人達が軍の兵士を嫌う理由を知ることにもなる。
嫌われて当然の結果だわな。
そうならないための監視団も邪魔する始末らしいし。
アラタたちは引き続き道の偵察を続行。
あっという間に奪還した5つの村のうちの3つを奪い返された。
しかも、そのうちの一つは軍が頭に血をのぼらせ中途半端な迎撃をしたために、
大きな被害が出ることになる。
戦わないときはクズで、戦ったら戦ったでこれって本当に終わってるな。

第59話「シャン州のこと」
戦場となっている場所について。
国境という曖昧な存在がややこしくさせてるようですね。
ただ、援助してる国は国で若干の足の引っ張り合いをしてる部分もあるようですが。
軍の嫌がらせで迎えが来なかったため、ジブリールたちが迎えに。
ホテルに戻ると一緒に食事をすることに。
ジブリールの手作りの料理を。
これの前のお弁当は桃じゃないと思うんだけどね^^;
今が幸せだという彼女にアラタは言葉を飲むこんだりも。
そんな彼女から村の状況について理解したりも。
その後、仕事をしていたらジブリールが部屋で眠ってしまった。
どうすれば、となったわけだが、抱き上げたところで目をさますことに。
ただまぁ、相変わらず距離感がわからないようですが^^;
そこに連絡が。
一方、動けないでいた監視団の中にはアラタを知る人物の姿が。
名前を忘れたけど、お世話になった人ですね。
久しぶりの登場だねぇ。

巻末おまけ企画「メデルとアジザ 完」
ページ数が足りず無理やり終わらせたのな^^;

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