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この世界がゲームだと判明して100年が過ぎた Project 【venturum saeculum】/奇水(著) 読了

この世界がゲームだと判明して100年が過ぎた Project 【venturum saeculum】/奇水(著)好みではあったし、楽しめたのは楽しめたけれど、
ページ数の割りには内容が薄かった感じがありましたね。
そのせいか物足りなさを感じたかな。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
内容が薄く感じた理由は事情を知らないゲーム世界で生きるミギア目線で
主に話が進んでいたからでしょうね。
ゼクーの言葉の一つ一つに疑問を持つような感じなので、
そのたびに話が止まるという感じがありました。
かといって、ゼクー目線で話を進めればいいかといえば、そうじゃないのはわかってますが。
どうにも説明が多かったなぁ、というところですね。

ただ、全体としては楽しめました。
最近の作品のよくある感じではあるのかもしれないですけどね。

魂を観測したことで始まった実験で、その中で色々と被験者には明かさずにしていたこともあったり。
それが引き起こした事件というか事故というか、原因究明のために、
何者かの指名で呼ばれたのが剣豪である空さんだった。

でまぁ、このお爺ちゃん、ゲームとかエンタメ全般大好きだったようで、
すごく理解がありましたよね。
年齢制限がなければ色々なゲームをしたかったらしい。
その辺りの知識から色々と推察して進めたりするわけですけど、
結局の所はゲームを楽しむことを第一に考えていたのな。
最後は事情を察したわけですけど、それでも楽しむことが出来る状況であるのなら楽しもうと。
帰りを待っているわけなのだから、それはそれでいいのだろうか?
とも思いますけどね。

ミギアを始めゲームの世界の住人たちはNPCにあたるはずだったわけですが、
そうではなくなっていた。
実験の中でそうじゃなくしていった。
本来のNPCを殺すことで容量をあけ、NPCではない新たな命を生まれさせていた。
そうして、時間が過ぎた世界にゼクーは入り込むことになった。
ただ、ゼクーという百年ぶりのプレイヤーがやってきたことで、
世界は本来あるべき姿に戻ろうとする。

王様がいないのなら、近くにいる人が王様のNPCに、とか普通に怖かったんだが^^;
神官も代わりを用意させられたわけですけど、レベル差はあったものの、
戦いは戦いでちゃんと決着をつけてほしかった、
とはさすがに思いましたね。
そこはそういうことするタイミングじゃなくない?と。

最後の汀との戦いは狙いがあるのだろうとはわかってましたけど、
レベルが1つ上がるだけでそんなに変わるものなのか?と少々疑問に。
それはさすがにどうなんだ、と。
ただ、結局は孫娘を斬れるわけもなく力尽きることに。
そんなことを汀は望んでいなかったので、リソースを使って引き戻したらしい。
けど、肉体的には死を迎えてしまってるわけで、どうなるのやらね。

本当に全体としては楽しめたんですけどね。
ちょくちょくと物足りない部分が積もっていって、残念な感じになってるかな、とは思う。

色々と描くべき部分が描けてないですしね。

捕まっていたクランエフの人たちはどうなったのか。
動き出そうとしていた感じだったのに、その後全く登場しないですからね。

次のステージというのはどういうところなのかも気になりますし。

しきたりとしてある色々なことがなぜ生まれたのか、とかも気になりますね。

なんで名前の最後の一文字から子音を外して母音だけにするのかが謎です。
ゲームの世界とはいえ、寝る、ということをしないものなのかねぇ。
朝晩はあるのに、それを知らないというのが気持ち悪く感じましたね。
疲れた時は一体どうするのかと思った。

とりあえず、本当に色々なところに引っかかるまま終わった感じがありますね。
続きがあるのなら、そういうところをちゃんと描いてほしいかな。

イラスト:ピスケ



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