ぐ～たらにっき

何も変わらない。
家族が口喧嘩するなか1人朝食を食べるニコ。
このどうでもいい家族のもめごとはいつもと変わらない。
何で、こんなに変わらないんだろう。

全てはプッチーニ。
ロボがその1人と恋をして私の前から消えた。
そして、今度は社長を殺すという。
ロボと地蔵堂がいっぺんになくなった私は私じゃないみたいだ。

神様が願い事かなえてくれるんじゃないんだよ。
うそぉ。叶えてくれないの？
神様との約束ごとみたいなもんだな。
頑張ります。って。

あたし、用思い出した。
走り出すニコ。

よっちゃんと会う。

よっ。
よっちゃんはお祈りする。
もう神様に頼るくらいしか出来なくてな。
どうか、社長の考えが変わりますように。
社長、プッチーニに殺されても仕方がないって本当なんだ。
俺だって、社長を守ることくらい出来るよ。
けど、本人があれじゃあなぁ。
目ぇ赤いよ。
泣いた？
花粉症かな？
ニコもお祈りする。
神様、約束です。
何でもします。何でもしますから。
みんなの笑顔を見せてください。

会社は？行かないの？
いや、いいなぁって思って。
何が？
そうやって、人が働いてるところ見てるのっていいなぁって。
行きなさい。
見送ってくれる人がいるぅ！
わかったから早く行きなさい。

何か大きなことがある前には必ずやっちゃうんだよねぇ。
何があるの？
院長の回診。
へぇ。
いってきます。

社長は世界的に有名なスパイだった。

ニコは見捨てられた人のことを想像した。

プッチーニへの依頼。
それはマキさんの字だった。

今度こそ、一緒に死のうと思ってる。

よっちゃんは社長が許せない。
このまま死んでしまうことが。

よっちゃんはロボを尋ねた。

気軽によっちゃんて呼ぶな！
友達じゃない。
友達なんかじゃねぇ。
ここに住んでるやつは社長を殺そうとしてるんだよ。
そんなわけないだろ。

カレンダーを見つけるよっちゃん。
マキさんを殺す日がわかった。

よっちゃんは家の中に凶器がないかと探す。
歯ブラシがおそろいだと気付きロボを殴るｗ
そして、洗濯機にロボの顔を突っ込むよっちゃん。
そこには拳銃が。

俺がここに来たことは言うな。
それから、ニコに神社であった。
何か必死で祈ってた。

そう言って、よっちゃんは帰っていった。

本当に殺すの？
どんな願いでも叶える事になってるからね。
出来るの？
何これ。どうしたの？
関山さんが隠してたのパチッタの。
えぇ、やだよ。
みんな1つずつあんの。
重い。。。
えぇ。。。

ロボは昭子の後姿を見つめる。

こんなことがずっと続けばいいのになぁ。
俺たち続かないの？
写真とろっか。
昭子は突然写真を撮ろうといいだした。
すっごい不安な顔してるよ。
楽しそうな昭子。

夜の鉄道脇。
電車が通るタイミングに合わせて銃の練習をする3人。

別子の顔を思い出さないときがある。
死んだときあれだけ泣いたのに。
何でだろう。。。

昭子は家に帰る。
ロボの寝顔を見つめ優しく触れる。
ロボは起きていた。
昭子の手を握るロボ。
昭子が銃を撃つ姿を想像する。
悲しい。
悲しい匂いがする。
何言ってんの。

簡単に死のうなんて思わないで下さい。
もうみんな忘れてる。
忘れたからってなかったことにはならない。
これはあなたの言葉よ。
それは。
あたしにはとっても応えたわ。
あなたの言う通りよ。
なかったことにはならないの。

桜は潔い。

関本さん誰かがロッカーがあらされていることを知っていた。

実写は人殺しのシーンを見れないロボ。
あたしがさ、人殺しだったらどうする？
ちょっと考えさせてもらっていいですか？
ちょっとぉ。
そんなに真剣に考えなくてもいいってばぁ。

プッチーニの仕事の決行が決まった。

昭子さんが人殺しでも好きだと思います。
ラスボスだとしても好きです。
ラスボス？
最後の敵です。巨悪です。
昭子さんが巨悪。
でも、好きだ！

今日夜勤変わってあげたの。
じゃ、いってきます。

変わった靴の置き方。
ロボはカレンダーを見てニコに電話する。

ロボ？
今夜だ。
地蔵堂の社長今夜だと思う。
社長にそう伝えておいて。
ロボ。
ロボはきてくれるよね。
社長を予想外のところに隠すとか。
学校とか。
ニコの中学に。

学校ね。
昭子が後ろにいた。

プッチーニってばれたって連絡しなくていいの？
そのニコって子に言わなくていいの？
裏切られたって思うんじゃないの？

ねぇ、人殺しでも好きって言ったよね？
あれって信じていいの？
信じていいです！
ロボは携帯を渡した。
ニコに連絡せずに。

ニコのところに戻るのかと思ったのによぉ(´；ω；`)
ロボ裏切るのかよ！
こんにゃろめぇ～！o(｀ω´*)o

ニコはマキさんを学校へ連れて行く。

ロボは駅前で1人座り込んでいた。

勇気の心じゃない。
マックスロボの主題歌を歌うサラリーマン。

それは、正義の心です。

ダメに決まってるじゃないか。
人を殺すなんて。
どんなときだってダメに決まってるじゃないか！

ない！
携帯渡しただろｗ
アホーｗ
決めるの遅いんだよぉ(´；ω；`)

ニコは学校でロボの声が聞こえた気がした。
窓を開けてニコは耳を澄ます。

ニコにロボの声は聞こえた。

しかし、間に合わなかった。

どうして死ぬ人の願い事を叶えようとするんですか？
あれ、見える？
うちの病院よ。
もうすぐ消灯の時間だわ。
見てて、一斉に明かりが消えるから。
眠れない患者さんは暗い病室から明るい外を見ている。
もう一度戻れるのかなぁ？って。
けど、もう戻れないってわかってる人もいる。

あたしたちはあの窓を無視して暮らしてる人たちが許せない。
あたしが死んでも何も変わらない。
何一つ変わらないことなんてないと思う。
もし、あなたが死んだら、ロボは悲しんで誰とも話さなくなるかもしれない。
そしたらあたしは学校の友達とだけ話すようになって。
それは何も変わってないように見えるけど。
それは私の知ってる世界じゃなくなってる。

池に石を投げた時みたいに波紋はいつまでも静まってくれなくて。
誰かがいなくなるって、、、そういうことでしょ？
そうね。。。
あたしも1人で生きてるんじゃないのよね。
この世界にあたしも関わってるんだよね。
どうしようもなく関わってる。
そうですよね？

そこにロボが駆けつけた。

えぇっとですね。
奇跡が起こりましたぁ！
小野さんの意識が戻ったとか？
そう。それです！

何であんな嘘つくんだよ。
だってしょうがないでしょ。
銃つきつけられてたんだから。
社長が可哀そうだろ。
すみません。。。

とっさについてしまった嘘。
マキさんを救おうとしてロボがついた嘘。

ごめん。
あたし引き金ひけなかった。
あたしだって。
もうこんなこと辞めたい。
でも、やめたら別子のこと忘れそうで怖い。

見て。

私のことなんかわすれてもいいからね。
それぞれの道を歩いてください。

写真の裏に別子からのメッセージが残っていた。

関山さんが亡くなった。
ロッカーにはプッチーニへと箱が入っていた。
その中には紙で作られた桜で敷き詰められていた。
しかし、黒い折鶴が1つ混じっていた。
プッチーニはこれが最後の願いと決めた。

あんたら、幸せになりや。

関山さんの願いだった。

全部散らしてまた来年やぁ～。
これ関山さんの口癖。
あんたら、幸せになりや。
今までで一番辛い願いかもね。

マキさんは小野さんのそばに寄り添っていた。

桜？
窓の外に桜の花びらが舞う。

小野さんの手をギュッと握り締めた真希さん。
小野さんは握り返した。
小野さんは意識を取り戻す。

許す。
あたしを許してくれるの？
どうして？
友達だから。
それだけ？
それだけ言いに来てくれたの。
次もまた友達だといいわね。

ロボは昭子さんの部屋に帰ろうとしたが家には違う人が住んでいた。

あっ！
おっ。
あの。
遠くへ行くんですか？
旅行？
もっと長いかな。
仕事は？
辞めた。

ロボ。。。
ニコと昭子さんが声を揃えて言う。
ロボには何も言ってないんですか？
うん。
可哀そう。
あたしね。今日の夕方6時くらいまでここにいるから来たかったら一緒に来て。
あたしがですか？
嫌です。
ニコの指にメモを結びつける。
ニコは風船。
どこへ飛んでいくかわからない。

絶対一緒に行くって思わないんだ。
何がなんでもって生き方は疲れちゃったから。

あたしはロボに昭子さんのメモを渡さなかった。
どうせロボは家にいないんだし、会わないで正解だよ。

目の前にロボがいた。

どうして家に帰らないの？
だって、浮気して帰る気がして。
誰に？
だから、ロボットたちに対して。
あぁ。。。
あのさぁ。
一番大変な時にいれなくてごめんね。

別に！
許してくれるの？
そう簡単に許してくれるわけないよね。
俺ひどいことしちゃったもんなぁ。
ロボ。。。
うん？
今何時？
6時10分前。
来て！

ゴミ箱を探し始めたニコ。

昭子さんが待ってる場所。
ここに捨てちゃったんだよ。

あたし取り返しのつかないことしちゃった。
もういいよ。
でも、まだ間に合うかもしれないじゃん。
だってもう6時だし。

どうしても伝えたかったらさ、別の方法でしたよ。
あたしどうかしてた。
もういいって。
よくない。
俺がいいって言ってるんだから気にするなよ。

ロボは昭子さんとの写真を破り捨てた。

ちょっとロボ何してんの？
いいの？
うん。いい。
写真まで捨てることないじゃん。
あたしのせいだ。。。
自分で自分が許せない。
俺は許してるから。
どうして？
だって、俺たち友達だろ！

ロボが帰ってきた。
痛みと懐かしさと許してもらった懐かしさと一緒に。

よっちゃんゴメンね。
あたしまた生きることにしました。
こちらこそ。

あなたがいなくなると世界が変わる。
あなたがいなくなると私の知っている世界じゃなくなる。
それはとっても寂しいことだから、、、
だから、、、死なないで。

次回、、、予告は？ｗ
予告はぁ～！？
よ・こ・く・ぅ～！！！
何でないのぉ(;´Д｀)ﾉ
ショック＿|￣|○

まぁ、何も見ずに次回見れたら楽しいけどさぁ。
見てワクワクしたいのにぃ(´；ω；`)ｳｯ…

第7話のことがあって次回予告はしょってるのかなぁ？
そんなん嫌じゃぁ～！


2人ベンチに座ってる姿は何だかカップルみたいだった。
ロボットにニコは少しヤキモチやいてる感じだったし＾＾
けどまぁ、2人の関係が元に戻ってよかったぁ♪
絆が一度壊れてしまったけど、より強くなって戻りましたね。
ニコの笑顔が戻ってくれるといいですね♪
ずっと、辛そうだったし、悲しそうだったからね。

さてはて、昭子さんがどうしたのかはわかりましたけど。
他の2人はどうしたんだろう？
それぞれが幸せになるために新しいこと始めたんでしょうかね？
少しくらい教えてほしかったです。

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キャスト

☆須藤威一郎（ロボ）…松山ケンイチ
☆林二湖（ニコ）…大後寿々花

☆林一海…村川絵梨　　　☆林竹男…塚本晋也
☆林雪江…片桐はいり

☆名梨秀吉…岡田義徳　　☆真境名マキ…浅丘ルリ子

＜第9回ゲスト＞
☆プッチーニ…小林聡美、ともさかりえ、もたいまさこ

公式HP

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