edit

恋は雨上がりのように 総括

2018年1月から放送された眉月じゅん原作の作品。
怪我によって何よりも大好きだった走ることを奪われたあきら。
そんな彼女が出会ったのはファミレスの店長の近藤だった。
見た目がいいわけでもない、ただのおじさんに彼女は惹かれることに。

原作は少しだけ読んだことがあったのですが、こういう感じだったのな、と楽しめました。
終わり方もよかったですね。
ただ、原作の巻数を考えると話は色々なところを端折ってるんでしょうね。
互いにもう一度自分の本当にしたいことに向き合う。
あきらの恋は二人を前向きにさせるきっかけに。
あきらの方は意地を張ってる部分があったわけですけど、
近藤の息子とのやり取りがあって向き合うことが出来るように。

正直、加瀬とのいざこざはいらんかった、と思うけど、
加瀬にもなんかしらの話があったんでしょうね、たぶん。
描かれてないのでどうとも言えないけど、ないから余計に邪魔な存在としか思えなかったな、と。

吉澤と西田は上手くいってそうでよかったかな。
最初の吉澤は空回りしっぱなしでしたからね。
ただまぁ、髪を切ってもらったくらいしかエピソードがないので、
今ひとつなぁ、とも思う。

あきらとはるかの互いに不器用でぶつかったりという部分はよかったですね。

ていうか、あきらの怪我はリハビリをすればということで、気持ちの問題が大きかったんですね。
恋をする中でそれを振り払おうとしていたわけですけど、
結局は距離を置いて、これまで接してこなかったような部分と触れて、
改めて走ることへの想いが膨らんでいく。

そんなあきらのキラキラした部分を間近で見てきた近藤も、
諦めかけていた作品を作ることへの想いを新たにする。
その後、九条に追いつけるような作家になれたんでしょうかね。

あきらと近藤のことに絞って描かれていたんだろうと思うし、
そこはよかったんですけど、周りに関してはひどく中途半端になっていた気もするかな。
端折って集中させていたからよかったのかなとは思いますけどね。

橘あきら:渡部紗弓
近藤正己:平田広明
喜屋武はるか:宮島えみ
西田ユイ:福原遥
吉澤タカシ:池田純矢
加瀬亮介:前野智昭

トラックバック

TB*URL

恋は雨上がりのように 最終回

今更だけど、最終回を見ました。 近藤さんが、平田さんだというだけで、ワクワクしながら。 恋愛もののアニメって、あんまり見ないんだけど、 これは、清々しい恋愛だったと思います。 あきらが足を怪我してしまって、 陸上部を辞めてしまって、 本当は走りたいのにって、葛藤があったと思います。 そして、店長に対する恋心が可愛くて。。。 年の差はあるにせよ、...

恋は雨上がりのように(終) 第12話 『つゆのあとさき』 遂にくっついた!ってそっちか!!

時代はおっさんより百合だという事か。 本社行きが多い店長。もしかして売上不振で詰められているんだろうか。やがて閉店もしくはリストラの嵐が吹き荒れるのか。そう思ったら店員たちの予想は違う。店長が昇進して本社勤務になるのでは、そして新しい店長が来るかも!久保さんはこれを歓迎している模様。近藤店長やりやすいと思うんだけどなあ。モロ体育会系のスパルタン店長とか来たらどうするんだ。 悠斗が来た。鼻に絆...

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.