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この空の上で、いつまでも君を待っている/こがらし輪音(著) 読了

この空の上で、いつまでも君を待っている/こがらし輪音(著)良い意味で普通でよかった。
不安でしかなかったですからね^^;
ほぼほぼ普通の青春モノだったんで、
楽しんで読めました。
この感じなら次回作も買ってみたいかな、というところでした。
しかし、読んでる間ずっと思っていたんですけども、
表紙の二人というか、美鈴と物語の美鈴がいまいち噛み合わなかった^^;
そんなキャラだったんかい、とね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
一番印象に残ったのは二度のお金不足ですね。
友達とのケーキ代が足りないのは後でどうとでもなるからいいとして、
その後に入ったコンビニでもお金が足りなかったって、
どうなってんのかとw
それだけ急いでいた、というのはわかるんですけどね。
にしたって、一日で二度もやらかすってすごいな^^;
コンビニの店長さんは不足分を自腹を切ることになったようですが、
止めるな、と事情がわからないままに言っちゃったからしょうがないよね。
その後、そのコンビニにはいったんだろうか、というのが気になった。

というわけで、物語にどうでもいい部分が印象に残ったというね^^;

至って普通の青春モノ。
かと思いきや、最後にちょっと不思議な奇跡もあったりも。
これくらいの奇跡なら全然アリだわな、という感じでした。

美鈴の自分勝手っぷりがよかった。
吹っ切れていたので読んでいて楽しかったです。
東屋との出会いがちゃんと周りを見るきっかけに。
本当に美鈴は何も見えていなかったようですね。
ただ、元々行動力があったこともあって、
見えるようになってからはさらに動くことへの躊躇いがなくなっていた感じでしたね。

気づかなことへの後悔はあるものの、東屋の想いを受け継いで夢の続きを届けようと努力を。
それが実を結ぶというのは本当に大変なことだったろうにね。

それが最後の奇跡へと繋がる。
何が違ったんだろうかね。
ファーストキスはこの時のものだったということは、
違いらしい違いがあったわけではないでしょうし。
美鈴の何が東屋を救ったんだろう。
あの時だけでなく、それからの中でというところもあるのでしょうけど、
そうなってくると美鈴の方にも何かがあったんでしょうかね。

正直、最初の方はどうなんだろうか、という気持ちが結構あったんですけども、
読み進めていくうちに楽しめていけたかな、と。
際立って良かった、という部分はなかった、というのが正直なところなんですけど、
だからこそ悪くなかった、というところでしょうかね。
クセがあまりなかったの読みやすかったかな、という感じでした。

次回作でどうなるか、ですかね。
楽しめればいいですが、どうなるだろうかな?



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