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精霊の守り人 II 悲しき破壊神 総括

2017年1月からNHKで全9話で放送された上橋菜穂子原作、綾瀬はるか主演の第二部となる作品。
ここからはオリジナルな構成になってるらしいけど、時系列とかを合わせた感じなんでしょうかね?

色々な人達の思惑が重なってきましたね。
関わってくる国が増えてきたので余計に。

ロタで出会ったアスラ、チキサきょうだい。
タンダにチャグムの代わりを求めてるだけじゃないかとバルサは言われてしまうわけですが、
間違ってはいないでしょうね。
彼女にとってもチャグムとの時間は濃いものだったのだからしょうがないしね。
タンダが心配するのも当然だしで、結局はタンダが折れた感じになってましたね。

そのチャグムの方はまっすぐに強く育ってましたねぇ。
母親としては強く育ちすぎて逆に心配することになってましたが。
子供らしい部分を見せるところもあったりしましたけど、
それでも状況を見つめて自分がなすべきことをなそうと必死で戦ってましたね。

そんなチャグムは帝から無茶な戦へと駆り出されることになる。
南の大陸のタルシュとの戦争。
そこにたった1隻の船の援軍を出す。

罠ではないかと考えながらも向かう中で、
チャグムは父を裏切ることになっても、と裏で手を回していたんですね。
よく出来た子すぎるから余計に帝は嫌うんだろうねぇ。
トーサは祖父として孫に生き続けてほしいと死を選んだ。

ジンのしぶとさがすごいですね^^;
何回ももうダメかと思われるような状況になってるのに、
いつも戻ってくるというね。
嬉しいけれど、彼こそ何かに守られてるんじゃないかと思うぞ^^;

チャグムの体から精霊の卵は孵ったわけですけど、
孵ったからといって精霊の加護が消えるわけではないのかな?
ちょくちょく助けてくれていた感じがありますね。

憎しみが増幅する中で人を傷つける力を持ったアスラ。
バルサは彼女に力に溺れていった自分を重ねることに。
自分でも気づかなかったことをジグロが止めてくれたわけですけど、
どう向き合うかは自分にしかわからないことだと。
バルサはどう向き合ったんだろう?
というか、今も向き合い続けてるのかな?
その一環としてジグロの代わりに八人を助けることを誓った、
ってことなんでしょうかね。

ロタのヨーサム王と王弟のイーハンの関係がいいなぁ、と思っていたわけですが、
イーハンは兄を裏切るようなことをしてたのな。
利用されている面もありはしたけれども、彼もまた利用していたので、
どっちもどっちでしょう。
互いに兄弟を大事に想っていることには変わりはなかったのでしょうけどね。
そういう部分を隠していたのは残念ですね。

しかし、聖導師が内通者だったとはねぇ。
彼は彼で国を想って動いていたわけですけど、そういう形をとるとは思ってなかったなぁ。

バルサとチャグムの再会がよかったですねぇ。
チャグムとしてはバルサを裏切ることになるのだと後ろめたさがあったりはしたわけですが、
チャグムの思うようにしてほしいと彼との旅が再び始まることに。
ただ、チャグムは守ろうとしたけれども、結局バルサに守ってもらうばかりだったことに、
懐かしさ、嬉しさもあったのでしょうけど、寂しさというか悔しさが見えたりもしてましたね。
槍の鍛錬は怠ってはいなかったわけですけど、まだまだ力が足りないことへの
悔しさがあったのだろうねぇ。

第一部とは違って完全に第三部へと繋がる感じでの終わり方になってましたね。
因縁の国であるカンバルへの旅はどういうものになるのか楽しみです。

バルサ:綾瀬はるか
チャグム:板垣瑞生
タンダ:東出昌大
二ノ妃:木村文乃
シュガ:林遣都
ガカイ:吹越満
モン:神尾佑
ジン:松田悟志
シハナ:真木よう子
スファル:柄本明
アスラ:鈴木梨央
イーハン:ディーン・フジオカ
トリーシア:壇蜜
チキサ:福山康平
アハル:中島唱子
ユラリー:信江勇
オルシ:寺十吾
ヨーサム:橋本さとし
アマン:緋田康人
スーアン:品川徹
オゴン:富澤たけし
トーサ:伊武雅刀
マーサ:渡辺えり
トウノ:岩崎う大
ヒュウゴ:鈴木亮平
セナ:織田梨沙
クールズ:小市慢太郎
イアヌ:玄理
ラウル:高良健吾
ジグロ:吉川晃司
ログサム:中村獅童
トロガイ:高島礼子
帝:藤原竜也
聖導師:平幹二朗

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「精霊の守り人~最終章~」(Season3)最終回 「旅立ち」

はぁ… 終わってしまいました。納得ではあったけれど、予想の範疇で、どこか寂しい気がしたのでした。でも、バルサ役の綾瀬はるか、これで芸域がぐんと広がりましたね。      (ストーリー)タルシュ帝国のラウル(高良健吾)に捕らわれたバルサ(綾瀬はるか)とタンダ(東出昌大)。青霧山脈では万年雪が解け出し、雪崩が発生していた。魂をトロガイ(高島礼子)の元に飛ばしたタンダは、精霊の世界「ナユグ」に春が...

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こんばんは。守り人ドラマ好きだったので、読み応えのある感想を楽しく見させていただきました。ジンが何かに守られている説に笑いました。確かに、児童書原作じゃなかったら、ほぼ間違いなくチャグム庇ってあの世に行っているポジションですね。2章のジンは比較的(1章や最終章に比べ)原作からの乖離が少ないのですが、原作では仲間を逃がすために1人で大勢相手にやり合ったのを敵から評価されたらしいみたいな記述がありました(なおドラマ1章相当部分の原作ではあれほどにはピンチになっていないです、腕はアニオリならぬドラオリですのでw)。

私はドラマ1章2章→原作→ドラマ最終章の順に触れたのですが、第2章以降はオリジナル構成と言うより、原作の時系列を入れ替えた構成になっています(原作2巻をドラマ最終章前半に持って行った)。その影響で、御指摘のバルサが「力に溺れることと向き合い続けている」感じがドラマではより強調されている印象でした。

ドラマ2章のバルサ&アスラパートとチャグムパート自体は原作でもほぼ同じ時間軸ですね(別々の本になっているのをドラマでは並行して見せている感じで)。ただ、ドラマ1章と2章の間に、原作ではトロガイ&タンダメインのほぼオールキャラエピとチャグム&シュガエピの2冊があり、前者でもチャグム&シュガの関係構築が描かれているんで、この2冊が飛ばされた影響で、ドラマ版シュガがインパクト的に結構かわいそうな感じに・・・(ドラマでも出番自体は決して少ないわけではないんですが)。あと、作中の立ち位置としても、聖導師・シュガ・ジン・モンで原作からいろいろスライドされています。

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