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座敷童子の代理人 6/仁科裕貴(著) 読了

座敷童子の代理人 6/仁科裕貴(著)陰陽師兄弟との新章のこれからに期待大ですね。
非常に楽しみな物語になっていて、
終わり方も次が楽しみなものになってましたね。

問題は色々とあったものの、
どちらかというと賑やかな部分が多い1冊でしたね。
ゆえに次が怖くもありますけどね^^;

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
テレビで話題の陰陽師。
そんな彼が迷家荘に宿泊することに。
そして起こり始める色々な問題。

しかし、左馬助がね^^;
河童も何でそんな面倒な格好させるようなアドバイスをしたのかw
成仏させられたんだと思ったし、式神として再び姿を見せた時は操り人形になったのだと
また悲しくなった。
なのに、実は前より快適なくらいだったというね^^;
寿命を気にしなくてもよくなったらしいしね。
緒方に支えられながら消えそうになった時は、ちゃんと別れを告げてたのにさ。
式神として初めて相対した時に操り人形ちっくにしていたのは、
気恥ずかしさからきてたとかなんかな^^;

陰陽師の久我兄弟。
弟の綾斗の登場の仕方がびっくりするわ^^;
そんな彼はすでに亡くなっていたのな。
陰陽師としての才能あふれる子だったようで、
あらゆるものを会得していったようですが、
その先に待っていたのは肉体を捨てることだった。
陰陽師として成長して何をする、という目的が一切ないままに力だけを得続けた結果らしい。
ただ、最後に登場した人物の存在を考えると、綾斗自身の意志を利用された、
と思えなくもなかったですね。
凪人のために出来ることを、と考えてはいたようですけど。
本当に死ななければならなかったのか、と考えると疑わしいよなぁ、と。

お兄さんの凪人の方は本当にいい人だったのなぁ。
誰だって裏があると思うよね。
完璧すぎるもの^^;
色々とあっての落ち着いた今があったようですけどね。
力を失うことになったのは何をしようとしてだったんだろうかね。
そこにも綾斗に晴明と呼ばれた人物が関わってるんじゃないのかと疑いたくなるけど。

で、その晴明という人物はあの安倍晴明なのか。
名前を騙ってる人物だとか、ということは、ないわな、たぶん^^;
そんな晴明と座敷童子との因縁が今後描かれるようですが、
当代の座敷童子ではなく、先代である緒方とは面識があったみたいですね。
ただ、童子は晴明が動くというのであれば消える覚悟もしてるようで、
一体何が始まろうとしてるのでしょうね。

確かに緒方が和紗との距離を縮めきれないのは童子のことが引っかかってるからではあるけども、
それは童子にいなくなってほしい、と思ってるわけでもなく、
何か方法はないかと考えてるのでしょうし、
童子自身もその考え方は緒方を悲しませるというのは理解してるのでしょうけどね。
悪い形にだけはなってほしくないですね。

陰陽師と管狐と鬼門の関係性。
管狐ってたぶん「ぬ~べ~」で使ってる人がいませんでしたっけ?
あれも陰陽師と繋がりがあるのなぁ、と思っていたら、
まさかの先代の陰陽師だったというね。
何でそんな方法が生み出されてしまうことになったのかねぇ。

最後は生霊となったおばあさんとの話。
何がよかったって、童子が子供らしい姿を見せてくれたことですよね。
綾斗ともいがみ合いつつ仲良くなってましたしね。
童子のそういう姿が今後も増えるといいなぁ、と思いますけど、
あまり余裕はなさそうな最後なわけで、どうなるのか。

で、妖怪たちのどんちゃん騒ぎもあったり。
その中で起こった奇跡。
童子が色々と用意してくれていたみたいで、それが上手く噛み合ったというか、
鬼門のほころびを利用していたんですね。

ていうか、流鏑馬は結局誰が勝ち残ったんだろう?

そんなこんなで次が非常に楽しみです。
どういう展開になるんだろうなぁ。

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