edit

マージナル・オペレーション 10巻 電子書籍版

月刊アフタヌーンにて連載中のキムラダイスケさんの「マージナル・オペレーション」第10巻。
芝村裕吏さんの小説をコミカライズした作品です。

第50話「追い詰める」
表面的なものと内面的なものでズレがあった感じですね。
表面的にはアラタから見たら狂ってるような感じだったけれども、
その実、内面的には冷静な部分が残ってましたね。
最後にはソフィを自分のそばから離れさせていたし。
アラタの方ではジブリールとオマルが彼には撃たせませんでしたね。
そういう部分もまたキシモトとして納得出来なかったりしたでしょうね。

第51話「事件のあと」
廃村をキャンプ地に。
ソフィの状態は当然ながら良くない。
会えないとわかっていても、時間を作っては病室の前へ。
アラタは事後処理で色々と動く中、ハキムのお墓を用意したりも。
そして、次の戦闘に備えての訓練の最中にジブリールが倒れる。

第52話「営業と新兵」
ハキムの死の責任からだった。
アラタは連絡をもらって戻るわけですが、その前には新たな子供兵の姿も。
サキは兵士とするには病弱らしいけど、どうするんだろう?
しかし、アラタのことをトリさんって変わってるなぁ。

第53話「故郷の名前」
アラタはジブリールのことを知るための会話を。
これまで何も知らなかったのだと知っていく。
そして、子供たちから想いを受け取る。
ハキムの死の悲しみ、悔しさ。
辛いけれども、アラタとオマルに出会ったことへの後悔はない。
その気持ちは自分たちが人間らしくいれている証拠だから。
子供たちの方がよく考えてくれてましたね。
そして、キャンプ地の名前にハキムの名前を借りることとなった。
決して忘れないために。

第54話「スポンサーとネゴ」
中国軍との戦争におけるそれぞれの思惑。
その中でアラタが提案したのはWHOを動かすことだった。
それで時間稼ぎをして子供たちの練度をあげようとした。
周りを黙らせて、その作戦を決行したものの時間は足りなかった。
それでも、戦うしかない。
多くの子供たちとともに。
彼らが戦わなければいけない世界で良いわけでない。
その反撃のために銃を取る。
アラタは戦争を終えた時に今のままでいられるのでしょうかね。

巻末おまけ企画「メデルとアジザ 前編」
本当に本編とのギャップよ^^;
今回は出番がほとんどない女の子二人にスポットが当てられた形に。
後編でどんな戦いが繰り広げられることになるのやら^^;

関連記事
マージナル・オペレーション 5巻 電子書籍版
マージナル・オペレーション 6巻 電子書籍版
マージナル・オペレーション 7巻 電子書籍版
マージナル・オペレーション 8巻 電子書籍版
マージナル・オペレーション 9巻 電子書籍版





トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.