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アンティーク弁天堂の内緒話/仲町六絵(著) 読了

アンティーク弁天堂の内緒話/仲町六絵(著)楽しめたけれど、物足りなかった。
ページ数も多くないですし、1話ずつも短いので
サクッと読めてしまえたのもあるかな。
続きが出ることを楽しみにしてます。

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アンティーク弁天堂の内緒話/仲町六絵(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
「ふることぎき」と呼ばれる力を持つ高校生の紫乃。
祖母も同じ力を持っていて、色々と話を聞いたりもしていたわけですが、
祖母が亡くなり、高校進学にともなって寮での生活となり、
家を離れることに。
そんな彼女に母親が持たせてくれたのは幼いころに、
祖母から時が来たらと言われていたガラス細工だった。

他府県から京都に、ってことなのかと思ったら、京都内だったのな、
というところでしたね。
京都とは思えないほど気候が随分違って、小中学校も山を越えて滋賀の方に通っていたとかなんとか。

というわけで、寮生活が始まるわけですが、鶴のガラス細工から聞こえる声。
声だけなら昔から聞こえていたわけですが、そこには人影らしきものが。
どうすべきか、と考えていた中で出会ったのは弁財天と名乗る女性だった。
そんな彼女から紹介されたのが洸介が店主を務める弁天堂だった。

まさかの弁財天の孫というね。
祖母の形見であるために気味が悪かろうが譲れない、という紫乃の態度に
弁財天は気に入って孫のお店を紹介したわけですが、
洸介も紫乃を随分と気に入ったらしい。
自分のことを聞かされても、距離をとらなかったから、
ということらしい。

紫乃としては祖母以外で自分と同じように声を聞けるだけじゃなく、
見ることも出来る洸介に興味を持ったからなわけですけど、
洸介の方の距離の詰め方が極端だなぁ、と思わなくなかった。
話の進め方も手際がいいというか、行動力がありすぎるだろうてね^^;

ていうか、弁財天の孫ってどういうことなのか、というのがねぇ。
神様が何で人間との間に子供をつくったのか。
自分の名前にあやかったお店を見つけて祖父と出会った、ということですけど、
そんなにホイホイと人間の前に姿を見せていいものなのか?^^;
二人の間にどういう出会いがあってそうなったんだろうかねぇ。

で、弁財天から力の使い方を教えてもらって洸介は「ふることぎき」以外にも力が使えるようで。
弁財天から教えてもらったということは、紫乃でも使えるようになるのかね?
孫だから使えることなのかな。

外面はいいけれども、実のところは非常にがめつく、いけずな部分がある洸介。
そんな彼に惹かれていく紫乃。
同じ寮で暮らす里沙の問題を解決しようとしたときは、
里沙と洸介の距離が近づくんじゃないかと心配になったりも。
そんな心配は必要ないのでしょうけどね。
本来の姿を見せてるのは紫乃くらいでしょうし。

茶道具に関することが二つ続いてましたが、最初の方の茶箱が面白かった。
組み合わせだったりで、その人らしさというのも出るようで、
二人が作った茶箱のイラストもほしかったなぁ、と思った。

二つ目の方は洸介が不思議な力を作って、縁を結んだようですけど、
何をしたんだろうかねぇ。
ていうか、若い人にターゲットも絞ってたんだろうか?
で、この時はボロ儲けしたようですねw
茶箱の方も結構な儲けにはなったようですが。

日本のものだけじゃなく海外のものにも触れていたのも面白かった。
ナンシーの持っていたチャームブレスレットに込められた想い。
ここで話されなかったもの以外にはどういうものがあるのか気になりました。
ていうか、妖精が自由でしたね^^;
弁財天と妖精の言葉についてはそういうものなのでしょうね。

牛頭馬頭に憑かれた里沙。
彼女自身はわりとケロッとはしていたし、牛頭馬頭も彼女に助けを求めていたわけですが、
普通に怖いわな、その夢はw
彼女は霊力がある方らしいけど、今後二人と関わることで変化が出てくることがあるのだろうか?
で、牛頭馬頭からの依頼で仏様たちの力を借りて閻魔大王像を奪おうとした不埒な輩を撃退。
しかし、閻魔様はもう少しダメなことはダメとして対応してもいいと思うけどねぇ^^;
大切にしてくれてる人たちが悲しむことになるかもしれなかったわけですしね。
洸介が動いたことで出来る限り穏便に解決出来たようですが。

というわけで、これは続きはあるのかなぁ。
色々と気になることが気になるままで終わってるので続きが読みたい。

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