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魔法使いの嫁 #14

『Looks breed love.』
灰の目にキツネにされたチセは思いのままに駆け出した。
彼女には自分のことはわからなくなっていた。
ルツに呼び止められても別の場所へと踏み出そうとした。
それをルツも無理には止めず行くのならついていく、と。
けれど、追いかけたエリアスの言葉に来た道を戻る。
寂しいという彼のもとへ。

一体灰の目は何をさせたかったんだろう。

元に戻ったチセだったが、まだ頭の中はハッキリしていない。
ていうか、着るのなら言ってくれ、みたいなこと言ってたけど、
キツネになってもいいのな^^;

疲れて眠ったチセのもとにリャナン・シーが。
ジョエルが何日も目を覚まさない。
自分ではどうにも出来ないとチセに助けを求めた。

息はあるものの目を覚まさないジョエル。
チセを追いかけてきたエリアスは現状をハッキリと告げた。
残された時間はわずかだと。
そして、リャナン・シーがそばにいれば結末はわかりきっているだろうと。
そんなエリアスの言葉をチセは遮った。
エリアスの言葉は突き放しすぎだわな。
そこにある感情はまだ理解出来ていない、ということなんでしょうけど。

チセは二人のために何かできないかと考え、
ジョエルにリャナン・シーが見えるようにする薬を作ることに。
エリアスは人間に使うことを禁止されている薬だから作るべきではない、
と考えるわけですが、チセのわがままは初めてだからとそれを許した。
そして、チセはなんとかその薬を完成させる。

リャナン・シーとジョエルは最期のほんの一時を一緒に過ごした。
リャナン・シーと出会えてよかった、と。
少し目が会った時から自分にとって生きる力になったから。
亡くなった妻のもとへ逝くのかもしれない。
けれど、君のもとにも必ずやってくる、と。

リャナン・シーはジョエルの去った家に残ることにしたみたいですね。
灰になるような感じの消え方になるのな、という感じでしたね。
リャナン・シーがそばにいたから普通の死に方にはならなかった、ということなんでしょうけど。

二人の話は前の話で終わりなのかと思っていたので、
こんな風に描かれていてよかった。

全てが終わった後でやってきたオベロンは残った薬を回収。
ちゃんと終わってから来てくれたのは彼の優しさなのでしょうね。

が、薬を渡そうとしたチセに死が迫る。
指輪が砕けた。
薬を作ることで力を使った結果、ということなのかな?
エリアスは対策を用意してるのだろうか?

羽鳥チセ:種﨑敦美
エリアス:竹内良太
ルツ:内山昂輝
シルキー:遠藤綾
アンジェリカ:甲斐田裕子
サイモン:森川智之
セス:諏訪部順一
リンデル:浪川大輔
レンフレッド:日野聡
アリス:田村睦心
ティターニア:大原さやか
オベロン:山口勝平
カルタフィルス:村瀬歩

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