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お前(ら)ホントに異世界好きだよな~彼の幼馴染は自称メインヒロイン~/エドワード・スミス(著) 読了

お前(ら)ホントに異世界好きだよな~彼の幼馴染は自称メインヒロイン~/エドワード・スミス(著)やっぱり随分と今までとは違う作品だったなぁ、と。
悪くはなかったですけど、今までの作品の方が好きですね。
「竜は神代~」の続きが読みたいなぁ。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
結局、匡一郎の過去には何があったのやら。
というのが引っかかるわけですが、これって明かされないままで終わっちゃうんだろうなぁ。
匡一郎のお姉さんが話だけでしか出てきてないので、どういう人なのかも知りたかったかな。
後はアキナのお母さんもキャラが強そうでしたしね。

匡一郎のお姉さんは実は、とか言う感じで同じようなことしてたりとかはありそうと思ったりも。
だったら伏線用意してるだろうから、さすがにないか。

しかし、アキナとの繋がりの深さは一体何なのかね。
語られていない、語ろうとしない過去にあるんでしょうけど、
両親がいないのは一体何があったのやらねぇ。

異世界を否定していた匡一郎が最後には異世界での時間を楽しみに思うようになっていったのは
よかったですね。
どうしようもない人たちが相手だったからこそ見えた良さ。

最初の話は本当に世界を救ったわけだしねぇ。
その後にわがままし放題になったのは問題だからしょうがないけどね。
異世界にいった当初は世界そのものに怖さもあったでしょうし、
戦いとなれば戦うことへの恐怖もあったでしょうからね。
それを乗り越えてのわがままだから、同情もしますよねぇ。
本人の記憶からは思い出せないようにされるわけですけど、
異世界の方では汚点含めて残るというのは可哀想にも。
少しオブラートに包んだ感じで記録してあげてほしいですね^^;

二つ目の話はミカリアのトラップ解除術がすごかったなぁ。
全てにはまって身を挺して解除していくとは。
さすがポンコツ^^;
無駄かもしれない、とは思うもののアキナの想いは形を残すことに。
さらにアキナとの再会で全てを思い出したりも。
みんなが幸せな形になってよかった。

三つ目はそういうことだったんか、という感じで。
彼女たちは残ることなく消えてしまうというのがまたやりきれんなぁ、と思うところ。
匡一郎が感情をぶつけていたのは自分の過去も関係していてのことみたいですけど、
本当に何があったのか、とね。

最後は匡一郎を追いかけていたロキと名乗った男。
言ってることは間違っちゃいないんですけどね。
で、最後はアキナが匡一郎の助けに応じて駆けつけて大暴れ。
現世界人の問題は現世界人同士で、というのがスタンスらしいけど、
力を一時的にとかはしてくれるのな、と。
にしても極端に強すぎる力だったけども^^;

これからも異世界での問題解決は続くようだし、
気になることもあるけど、続きはないんだろうなぁ。

とりあえずは、また新刊を楽しみにしたいところですね。

イラスト:ERIMO



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