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クジラの子らは砂上に歌う #11

『夢の話だ』
オルカに下った判決は死刑だった。
が、部下に全ての責任を押し付けて刑を免れた。
それが出来たのは泥クジラにオウニという存在がいたから。
オウニはシルシではなく、デモナスという帝国にとってはまた違う存在になるようですね。
その力を自分たちのものにするために、再び泥クジラを襲撃することを許可させた。
スキロスは失ったため、別の船の調達もすぐに始めたりも。
デモナスであるオウニを手に入れてどうするつもりなのかね。
手に入れたとしても帝国のために何かをしそうではないんだけど。

ロハリトの話だと帝国は人の本当の名前だけじゃなく、
国そのものの名前も持ってなかったのな。

シルシだけが見た夢。
彼らが夢で教えられたのは泥クジラの舵を取る方法だった。
泥クジラの住人は自由を手にすることに。
魔の海域を抜けることが出来て、ロハリトは泥クジラにたどり着けた。
泥クジラは舵を得たことでさまよい続けていた海域を抜けることが出来るように。
向かうのはロハリトの国。

そんなロハリトから海図を見せてもらったり、
彼から色々と疑問を投げかけられたりも。

その中でロハリトが特に気になったのは若者が多いこと。
シルシが短命な理由だった。
直接聞くことで彼らが知ることを恐れ、リコスが説明しようとしたわけですが、
それをチャクロが聞いてしまう。
ファレナのヌースだけは他のものとは違った。
感情ではなく命を糧としていた。
それはファレナから離れれば効果はなくなったり、とかってことはないのかね?
後はロハリトの国についたあとにヌースを壊すことで、
短命の呪縛から解き放たれたり、とか。
生まれた時点で先に寿命を奪われてるとかってことなんかな?

短命の秘密を知ったチャクロは体内モグラの双子の決起集会に気づく。
上手く誘導してたねぇ。
言いたいことはわからんでもないんですけどね。
ていうか、ムインで亡くなったのがハクジだけというのはいくらなんでもひどいわな。
サイミアという力を持たないにしても、全てを任せていたのは本当に納得いかんよなぁ。
一切戦おうとしなかった、というのが問題でしょうね。

さてはて、シルシの人たちはどうするのやらね。
オウニが止めようとはしてたけど、双子は諦める気はないようで。

自由を得たのに、行き先を見失った。
自由を得たから、だと思うけどね。

チャクロ:花江夏樹
リコス:石見舞菜香
オウニ:梅原裕一郎
スオウ:島﨑信長
ギンシュ:小松未可子
リョダリ:山下大輝
シュアン:神谷浩史
オルカ:石田彰

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