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十二大戦 #10

『虎は死んで皮を残す』
妬良が失井にこだわっていたのは恨みからじゃなかったんですね。

何をすればいいのかわからなくなっていた中で、
失井に救われた。
無理矢理お酒を飲まされた子供だと失井は思っていたようですが、
彼との話で妬良は自分と向き合うことを始めた。

正しいことをするには、正しいことをするという意志がなければいけない。
それを持たずして正しいことをするという行動は起こらない。
正しいことが出来ないというのであれば、意志がないのだ、と。

その後の妬良は考えを改めて、以前の真面目さを取り戻した。
そして、失井との再会を心待ちにしていたわけですが、
戦場で出会うことはなかった。
そんな中で聞かされたのが十二大戦の開催だった。
追い出された道場では参加者を決めあぐねていたらしく、
妬良は失井が参加するのではないかと考えて、頭を下げて参加資格をもらうことに。
ただ、再会した失井は自分のことをすっかり忘れていた。
だから、こだわっていたんですね。

けれど、二人の決闘は憂城の邪魔によって始まる前に終わってしまう。
憂城は二人の決闘に割り込む前に自分で自分を殺してたらしい。
死んだ自分自身を操っていたらしい。
厄介以外の何者でもないな。

失井は引くことを選ぶ。
自分をかばった妬良を背負って。
そして、自分を治療しようとする失井に殺してくれ、と。
妬良が憧れた相手への最期の頼みに。

さてはて、失井は憂城相手にどう戦うのかな。

寝住:堀江瞬
失井:梅原裕一郎
妬良:五十嵐裕美
憂城:岡本信彦
断罪兄弟・兄:江口拓也
断罪兄弟・弟:鳥海浩輔
迂々真:緑川光
必爺:チョー
砂粒:早見沙織
庭取:佐倉綾音
怒突:西村朋紘
異能肉:日笠陽子
ドゥデキャプル:安元洋貴

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十二大戦 第10話 『虎は死んで皮を残す』 この2人の関係は良かった。

無意味な回想でもなけりゃ相手を舐め腐って瞬殺でもありませんでしたね。 サブタイトルがもうアカン。虎死ぬの確定じゃないかと。そしてまた回想始まった。いよいよ牛との因縁が分かるのかと期待が高まります。酔っ払ってさまよい歩く虎。目の前にはスナイパーと兵士の待ち伏せ。ところが牛が割り込んで敵を倒し始めると。戦場でもマタドールスタイルなんですね。 獲物を横取りされて恨むパターンかと思いました。怪我はな...

十二大戦 第10話「虎は死んで皮を残す」

第10話「虎は死んで皮を残す」 JUGEMテーマ:漫画/アニメ

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