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魔法使いの嫁 #09

『None so deaf as those who will not hear.』
ルツが加わった新しい生活。
けれど、戻って以降エリアスは自室にこもって姿を見せなかった。

そんな中でシルキーが気分転換させるために、お小遣いとともにチセとルツを家から出した。
ルツは犬としての習性で家の周りを探索したりと新しい生活を楽しんでるみたいでしたね。
で、気分転換ということだったわけですが、
その直後にアンジェリカが訪ねてきて彼女とともに街を散策することに。

チセを心配するアンジェリカ。
ルツがチセの気持ちを代弁してくれることで、彼女の嘘をたしなめたりも。
そして、エリアスへ依存し始めていることも伝えたわけですが、
チセはそれに感情を荒げた。
自分でもそんな風になっていることに驚いていましたね。

チセの中でエリアスの存在がどんどん大きくなっている。
けれど、別の気持ちも残っていて、
そのことを感情や記憶を共有してるらしいルツにはよくわかるみたいですね。
だからこそ、誰かを愛していいのだとも。

そして、エリアスと向き合おうとしたチセ。
部屋の中で見た彼は人の姿を保てていなかった。
バランスを崩した結果らしい。
けれど、目を覚ましたチセの前にエリアスはいなかった。
メモを残して。

チセはルツとともにエリアスを探す。
その中で出会ったのは花を愛する老人と彼に取り付く女性。
ルツはリャナン・シーに釘をさしてチセにジョエルの家で休ませてもらうように言い、
一人エリアスを探しに。

リャナン・シーは血と引き換えに才能を与える吸血鬼。
けれど、彼女らが好むのはもっと若い男性。
そんな彼女がジョエルのもとにいるのは彼と目が合った気がしたから。
血をもらっているわけでも、才能を与えているわけでもない。
それでも、彼女は彼のもとを離れることが出来なかった。

その気持ちは人間のチセならわかるのだろうか、と。
それはどう考えても愛情だと思うわけですが、
リャナン・シーはそれをチセに言わせなかった。
それは違う、と。
そして、チセも自分がよくわからないその気持ちを口には出せないだろう、と。
ただ、最後にチセがいたためかジョエルは再びリャナン・シーの姿を。
リャナン・シーが否定するのはずっとそばにいられるわけじゃない、
というのがわかってるからなのかな。

エリアスを見つけたルツからの連絡を受け、チセは急いで彼のもとへ。
チセはエリアスのことをちゃんと知りたいと思った。
必死で訴えるチセの姿を新鮮に思うエリアスは
ちゃんと整理してから教えることを約束した。

けれど、そこにリンデルからの呼び出しが。
再びドラゴンの国に来るようにと。

羽鳥チセ:種﨑敦美
エリアス:竹内良太
ルツ:内山昂輝
シルキー:遠藤綾
アンジェリカ:甲斐田裕子
サイモン:森川智之
セス:諏訪部順一
リンデル:浪川大輔
レンフレッド:日野聡
アリス:田村睦心
ティターニア:大原さやか
オベロン:山口勝平
カルタフィルス:村瀬歩

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愛と呼ぶには早くても――「魔法使いの嫁」9話感想

 それはもう分かち難くて。

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