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二度目の人生を異世界で 1巻 電子書籍版

ComicWalkerにて連載中の安房さとるさんの「二度目の人生を異世界で」第1巻。
原作はまいん、キャラクター原案はかぼちゃの小説をコミカライズした作品です。

連載で読んでいたのですが、なんとなく購入してみました。

第1章「さっそく揉め事らしい」
神様の都合で二度目の人生を異世界で送ることとなったレンヤ。
竹刀を手にこれからを考えていたところで女性の悲鳴。
傭兵王国の兵士たちに囲まれていた二人の女性を助けることに。
竹刀をバカにされてブチ切れたり、多人数相手に圧倒してましたね。
シオンとローナの美女二人にこの世界の情報を聞きつつ、
これからどうするかを考え、彼女らが受けた仕事を手伝うことに。

第2章「嵐の前らしい」
レンヤが二度目の人生を異世界で送ることになった理由が語られる。
そんなレンヤは94歳で大往生。
一度目の人生の記憶はレンヤにはない。
ただ、体で覚えたことは忘れていないため、ある程度は動けるわけですが、
それでも記憶がないことで十分な力は発揮できていない。
そんな彼が神様に転生させられたのは、
この異世界の管理者たちが人をゲームの駒のようにして暇つぶしの陣取り合戦をしているせいだった。
そのため、多くの人たちが輪廻して戻ることを拒否するようになった。
そうして生まれた資源不足を解消するまでの時間稼ぎをレンヤに頼みたい、と。
というわけで、勝手な都合だからとある程度の融通は聞いてもらえることに。
開拓村に戻った三人だったが、ゴブリンの群れが迫っていた。
危機的状況。
が、レンヤの表情は笑顔だった。
というか、悪い顔してたなぁ^^;

第3章「嵐の只中らしい」
日が落ちてから動き出したゴブリンたち。
50匹を相手にするのは10人ちょっと。
ほとんどが武装しただけにすぎない村人たち。
というわけで、レンヤが一人で突っ込んで大暴れ、というね。
どっちが悪役かわからないような姿を見せたりもしてましたね^^;
で、あっさりとシオンから借りた剣を折ってしまったりもしたわけですが、
その状態でもゴブリンリーダーとも相対する。
下っ端を潜ませていたりもしたわけですが、それも撃退してあっさりと倒してましたね。
その後はさらに悪役っぽい顔をしてたなぁ^^;
というわけで、レンヤが大暴れしたおかげで三人は無事だった。

第4章「戦い終わって後始末らしい」
レンヤが神様に望んだことは色々とあったようですけど、
一番は食だったみたいですね。
そっち方面への興味が強いらしい。
で、恩恵ももらったわけですが、本来のレンヤを知る神様はレンヤの戦いぶりに
やきもきしてるようで。
気長に待つか、ということに。
村の方は10数人いた男手のほとんどが亡くなった。
レンヤがいなかったら確実に全滅だったようですね。
ゴブリンを処分した後は二人の本拠地となるククリカへ。
ギルドに報告する二人と、ギルドに登録することになったレンヤ。
身分証は一番それが手軽ということだが、ローナにうまく誘導されていると感じながら。
そして、二人から仲間にならないかと提案され、夜を迎える。

第5章「勧誘らしい」
というわけで、ローナの誘惑。
体はしっかりと反応はしたらしいけれども、
あっさりとあしらうことに。
若ければ違ったけれども、中身が94歳だから安直すぎるローナの誘いには乗らなかったらしい。
でも、体は反応してるし、記憶だってそもそもないんだし、
なんかそれも少し違う気がしないでもないけどねぇ。
元々、そういう欲が薄かったってことなのかな?
というわけで、ローナとシオンの事情をほとんど話させることに。
シオンがいいとこの子であること。
ローナが元騎士であり、シオンを護衛しているということ。
襲われていたのは危機感のないシオンのためにわざとしたこと、などなど。
そんなこんなでレンヤは彼女らとともに行動することを選ぶ。
色々と言い訳をしたりもしてましたけどね。
で、シオンが自分のことを口を滑らせそうになったりもしてたけど、
何故かレンヤがフォローしてごまかすというねw

おまけ まいん書き下ろしSS
レンヤを誘惑しようとしたローナが部屋に戻るまでの悶々とした気持ち。
失敗したことであれやこれやと考えすぎてましたね。
自信もあったことで余計に凹んでいたりも。
ただまぁ、そこで誘惑されても、と考えたり、
だったら酔わせて、と考えたりと堂々巡りを。
そんな彼女をシオンが待っていて彼女の笑顔を守るために
自分の出来ることでし続けようと決めた。
しっかり凹んでたんだなぁ、と可愛らしくありましたね。

2巻もすでに出ているのでおいおい買っていこうと思います。

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