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ちどり亭にようこそ 2 ~夏の終わりのおくりもの~/十三湊(著) 読了

ちどり亭にようこそ 2 ~夏の終わりのおくりもの~/十三湊(著)ぜひ、3巻に続いてほしいですね。
今回もよかったです。

ある程度、進むべき道が見えてきて区切りっぽくなってはいましたけどね。
それでもまだ続けられると思うので、
もう1冊は出してほしいところです。
どういう結果になるんだろうか、
っていう大きいところが残ってはいますしね。
楽しみにしたいです。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
というわけで、あっという間に読んでしましました。

藤沢先生のアシスタントをしていた松園さんが登場。
美津彦はかなり苦手にしてる相手のようで、幼いころはよく泣かされていたらしい。
否定はしてたけども^^;
で、今回は藤沢先生を思い出す味を食べさせられて涙を流したりも。

その後は、松園で手伝いをしたりもしていたらしい。
もちろんイヤイヤですけどねw
それでもすべきことはしていたみたいだし、
これをきっかけに、とはならんのだろうなぁ^^;

松園さんの料理とお店を見て彗太は勉強したりも。
そうなるように花柚さんがしてくれたみたいですね。
彗太は言ってなかったものの、なんとなくわかって色々な経験をさせようとしてくれていたようで。

というわけで、彗太はアルバイトだけでなく、
これからも料理に関わる道を真剣に考えることに。
帰省したときも仕出し屋でアルバイトをしてみたりもしてましたね。

そんな彗太は無事に菜月と結ばれたわけですが、
もうちょっと何かがあって、という感じなのかと思ってたので
少し拍子抜けしました。
まぁ、かませ犬が上手く動いてくれたこともありますけどね^^;

というわけで、二人のサークルの後輩。
元々は結構な大柄だったらしいけど、環境がガラッと変わるタイミングで必死のダイエット。
が、彗太は見ていて心配になっていたわけで、
それを聞いたら、自分のことを話し、花柚さんとともに体重維持の
美味しい食事に取り組むことに。
少しずつ極端な食事制限はやめていって、彼女自身も慣れていったわけですが、
帰省したら周りに合わせて食べちゃったみたいですね^^;
まぁ、そこまでガッツリ変わったわけではないらしいので大丈夫でしょうけど、
なかなか辛い環境だなぁ。

そんな彼女がかませ犬になって二人が結ばれることになったわけですけど、
花柚さんはそれを狙って料理教室に誘ったのかと思ったよw
そこまでは考えてなかったみたいですね^^;
結果オーライだからよかったですね。
しかしまぁ、彗太も相手の本性を知ったからなのか、結構グイグイと言ってた気もするね。

ゆうやママと黒岩さんのお見合い。
自分のほうがゴタゴタとしてるのに、周りの縁を結ぶというね^^;
でも、自然と上手くいってる感じでよかったですね。
子供同士も仲良くなってましたし。
ただまぁ、だからといってそれが結婚に結びつくとは限らないけど、
それでもいい関係にはなれたようでどちらもよかったでしょうね。
黒岩さんは娘さんが帰った後が辛いだろうなぁ。
デレッデレだったもんなぁ^^;

で、花柚さんと永谷さんの二人のこと。
結婚へ向けて準備は進むことになったわけで。
イチャイチャしてましたねぇw
けれど、途中から喧嘩をしてしばらく絶交状態に。
そうなった理由はお店のことで。
閉めるものだと永谷さんは思っていたし、花柚さんもそのつもりではいた。
両家の関係上、しなくちゃいけないこともかなりある。
そんな中では実際問題としてお店は無理だろう、と。

でも、今となっては花柚さんにとってお店は大切な場所。
彗太が来てからはそれがより大きくなった。
彗太が色々と提案して、それをすることでより楽しくなったりもしていた。
デザートを始めたりも彗太がきっかけだった。

ちゃんと話して永谷さんも両家を納得させるために動くことに決めたようですが、
それがなかなかに難しい。
ただ、お父さんはちょっとした偵察にきていて、賛成は出来ないけど、
応援はしてくれる感じでしたね。
さらには彗太がこれからもお世話になりたい、という気持ちを伝えたことで、
選択肢がより増えることに。
無事に両家に認められることとなるといいのですが、どうなるのかなぁ。
なかなかに難しいでしょうからね。
どういう形になるんだろうねぇ。

本当に続きを書いてほしいですね。
楽しみにしてます。

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