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東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて/成田名璃子(著) 読了

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて/成田名璃子(著)やっぱりこの作品はいいですねぇ。
今回は楓の出番が多くなっていた感じでした。
何よりも柿本さん目線での話で
すみっこごはんになる前の話が描かれていたのがよかった。

第4弾も楽しみにしたいねぇ。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
最初は酢豚。
仕事一筋で恋愛なんて、と思っていた友菜。
そんな彼女が奈央に引かれる形ですみっこごはんに。

で、酢豚は彼女がというよりは奈央が作りたかったから。
一斗の両親に作るために練習してたみたいですね。
ただまぁ、失敗の連続。
立候補して作ろうとするものだから、柿本さんたちはうんざりしていたりも^^;
でも、最後の話で上手くいったと明かされてましたね。
成功してではなく、失敗してだったようですが。
一斗の両親には気に入られたわけですが、一斗のほうが問題になっちゃったりも。
それでもめげずに頑張ってるようで、上手くいってほしいですねぇ。

で、友菜の方は自分の気持ちの変化にも鈍感になっていたり。
それを奈央に話すことで気づいていったり。
その後がどうなったのか気になりますねぇ。
扉は閉めない、と決めたようなので、何かしら動くのでしょうけど、
周りの人と面倒なことにもなりそうな気配も十分ありましたしねぇ。
それでも、引かずに自分の気持ちに素直に進んでほしいですね。
相手も何の気もないわけじゃないですから、大丈夫だと思うけれども。

二つ目の話は鱚の天ぷら。
純也の友達の毅の話。
天ぷらは純也の二番目の好物。

本当になんなんこいつら、と思ってましたね^^;
二人だと疑ってなかったですよ。
楓のことを悪く言いっぱなしだったのでイライラしてましたねぇ。
楓も楓で、いやいや、って感じのところもあったりしましたけどねw

毅は純也のことが好きだった。
女性に興味がないのは部活に集中していたからだと思っていた。
でも、純也と出会ってそうじゃないんだと気づいた。
けど、その気持ちを吐き出せるわけもなく、もう一人の女子高生の自分を作り上げることで
心を保っていた。
そんな中での楓の存在が彼の心を乱した。
そして、とうとう限界に来ていたところですみっこごはんと出会うことになる。
純也が部活をサボってまで通っている場所に興味があって、一緒に来たわけですが、
当然ながら楓と鉢合わせすることになり、二人は厨房でバトルすることに。
楓の一歩も引かない感じはこの後の話での母親の姿によく似てましたね。

恋敵とちゃんとぶつかって、気持ちもぶつけた。
これから毅がどうなっていくのかはわからないけれども、
腐っていた気持ちはスッキリしたでしょうし、悪い方向には進まないでしょうね。
理解されにくいことだし、これからも辛いことはあるのでしょうけど、
素直になれる場所が出来たというのも大きいところでしょうかね。

三つ目の話は柿本さん目線で描かれる過去の話。
すみっこごはんになる前。
楓のお母さんの由佳さんが店主として切り盛りしていた小料理屋の頃の話。
ボクシングを辞めざるを得なくなり腐っていたところで柿本が出会ったのが、
由佳さんと楓だった。
二人に強引に導かれる形でお店へ。
そして、二人に導かれるように次の一歩を踏み出していく。
でも、その後に寂しさが今も残ることになるわけですが、
気持ちの整理はそんなにすぐつくものではないみたいですね。
伝えもしなかったのでしょうしね。

しかし、楓が思いの外、柿本さんに懐いてて面白かったw
でもって、可愛かったねぇ。
二つ目の話での楓と由佳さんが重なりましたね、本当に。
はっきりと覚えていなくとも、親子は似てくるのでしょうね。

柿本さんは自分の知ってることを楓にはもっと話さないのかねぇ。

最後の話ではすみっこごはんが縁結びの場所として、ちょっとした噂になっていたりも。
どう広がっていったんだろうなぁ。
人と人との絡まっていたものを解きほぐす場所ではありますね。
そういう意味では縁結びというのも間違ってはいないですよね。
神様はいないけれども、ちょっと変わった関係の人たちと温かいご飯を一緒に作って食べる。
そうすることで心も温まる。

楓の木の下で楓が出会ったのがシングルファーザーと結婚した繭子。
義理の娘との関係に悩んでいたところを、同僚に教えてもらってやってきた。

でも、本当に噂を聞いて、とかっていうのは新しいですね。
今後、その噂がどう広がっていくんだろうねぇ。

表面上よい家族な感じですが、繭子にはその笑顔が心からは全く笑っていないとわかる。
そんな中で変化のきっかけになったのが親子丼。
それは亡くなったお母さんとの思い出の味。
だからこそ、繭子はそれにこだわる道を選んだ。
最初の気持ちを諦めおばと姪みたいな関係でいいと思っていたのをあらためて、
ちゃんと親子になるために。

自分の想いが間違っているのか、正しいのかがわからない。
その答えを母親とかには聞けない。
でも、すみっこごはんでであった人なら、と相談して
前に進む勇気をもらうことに。
それはまだまだこれからも大変でしょうけども大きな一歩を踏み出すことに。
大変なことも親子としてのぶつかり、ということになるでしょうしね。
それは義理とか関係なく親として誰しもが悩んでいるものになるのでしょうね。

最後がちょっと物足りなかったですねぇ。
もう少しほしかった。

というわけで、本当に第4弾を期待してます。

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