edit

あやかしとおばんざい 2 ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~/仲町六絵(著) 読了

あやかしとおばんざい 2 ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~/仲町六絵(著)一気に読んでしまったねぇ。

今回はきのこ、狸、龍のお話を書くことになった直史とまどか。
今回の話もいい話だったなぁ。

からくさ図書館の面々は篁と時子だけでなく、茜や晴明たちもガッツリ登場していて、
それもまた嬉しかったです。
登場してももっと控えめなのかな、と1巻を読んだ時は思ってたんですけど、
こんなにしっかり絡む話を考えていたのかと終わったことへの寂しさがあっただけに、
余計に嬉しく思いましたね。

ただ、このシリーズも2巻で終わりとなるそうです。
直史とまどかの掛け合いとか、直史の書く物語が好きだったり、と
こちらの作品もすごく好きだっただけに非常に寂しい。

関連記事
あやかしとおばんざい~ふたごの京都妖怪ごはん日記~/仲町六絵(著)
あやかしとおばんざい~ふたごの京都妖怪ごはん日記~/仲町六絵(著) 読了(ネタバレ注意)
あやかしとおばんざい 2 ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~/仲町六絵(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
どれもよかったけど、一番好きだったのはきのこの話かなぁ。
蹴鞠をみんなで協力して運んで、新しいきのこが育つ場所を、ってステキだった。

そのヒントを得ることになったのがからくさ図書館の面々との出会い。
篁や時子たちと一緒に蹴鞠を、というのが、またよかったねぇ。
からくさ図書館の方で見ていた篁たちとはまた違った側面が見られた感じで。
ただまぁ、篁は相変わらずの変態っぷりを発揮してましたがw
それに対してのまどかがまたよかったw
初対面でどストレートによく突っ込んだな^^;

時子が成長しようとしてるように、
篁も負けじとって感じで図書館の外でも術が使えるようにしてるみたいですね。
こういう話が出てくるとなおのこと「からくさ図書館」は終わってほしくなかった、
と思ってしまいました。

きのこを書こうとすると、どうにも怖い話を浮かべてしまう。
でも、そうはしたくないと考え、いろいろな人に協力してもらって出来たのが、
きのこの話なわけで、話の中でも外でも
いろいろな人との繋がりがあって成り立ってるのがよかった。

狸の話は短い話。
でも、そこでの出会いが今後へと繋がることになるというのがいいですね。
狸の話は大学の教授に向けた話でもあったわけで、ほっこりする話でしたね。
しかし、小春が可愛らしかったねぇ。
気づいてほしくて氷室万頭に似たマフラーをつけてたのなぁ。
気付かれなかったらどうしてたのやら^^;

最後は龍の話。
イルカの友達と沖へ行きたいという息子を叱ったことで、
息子は自分でも理由がわからないままに人語を話せなくなってしまった。
そんな親子のための物語。
そこにどんな想いを込めるか。
そのヒントは晴明からの贈りものをヒントに。

これから起こることを先に祝う。
それは彼らがすごした金沢でも古くから行われていたことでもあった。
だから、自分もシズクに未来への祝いを込めた話に。

しかし、お父さんの黒歴史がすごかったw
テンションが明らかにおかしいわな^^;
でもって、そういうの残してるってすごいなぁw
他にもないんだろうかと気になった。

というわけで、直史が進路を決めて終わりに。
でもなんでククリ姫は先に帰ったんだろう?
何か理由があって、それが次で、ってことなのかと思ってたんですけどね。
まさかのあとがきでショックだったなぁ。

「あやかしとおばんざい」も今回で終わりだとは。
ただ、「からくさ図書館のある京都」を舞台にした話はこれからも続くそうで、
今後も彼らと再会することが出来るのはよかったです。
それでも、やっぱりこの話も好きだっただけに残念だなぁ。
非常に寂しいです。



トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.

FC2Ad