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剣と炎のディアスフェルド II/佐藤ケイ(著) 読了

剣と炎のディアスフェルド II/佐藤ケイ(著)1巻ですでにどっぷりと引き込まれてましたが、
2巻でさらに、という感じでしたねぇ。
惜しいというか、もったいないなぁ、と思ったのは、
せっかく色々な国や登場人物が出てきたのに、
もう少しその人達のことも描いてほしかった、
というところでしょうか。
まぁ、一つ一つ拾ってたらいくら時間があっても足りないでしょうけど。
でも、やっぱりもったいないなぁ、と。
魅力がありそうなキャラもいたのでね。

3巻はルスタット側になりますが、続きが楽しみでしょうがないですね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
そんな2巻はレオームを中心としたディアスフェルド側の話。
統一に向けて、ということでしたが、1冊で最後までいっちゃうのか。
という感じでした。
一気に描かれてたのはよかったけど、
そのせいもあっての物足りなさもあったのかなぁ。
引っ張られたら引っ張られたで、ちょっと、と思ったりもするのでしょうけどね^^;

最後にはやっぱりか、という一文があったので、
今それを書いてしまうのか、という気持ちもあったり、
やっぱりそうだよなぁ、と思う気持ちもあったり。
どういう結末へと進んでいくのかねぇ。
ルスタットはアルキランに残って、そちらを変えていくことに、
とかっていう感じになるといいけど、絶対ないだろうなぁ^^;

相変わらずフィーリが一人で無茶をしてましたね。
自分の悪名を利用して周辺国を引き込むために動いたり。
上手くことが運ぶことになったわけではありますけど、
これに関してはレオームに言ってからでもよかったんじゃ?
その後も罠の可能性が十分ある中でフォーンデリックの末妹でディアスフェルドの中央に位置する
ガーシキアのミスホーイ王に嫁いだニファンナとの対話を試みたりも。
わかってていったのに、ちょっと迂闊だったよなぁ、と。
でもまぁ、囚われの姫になったことでレオームにまたドキドキさせられてましたけどね。
レオームに甘えたくてわざとしたんじゃね?
冗談ですがね^^;
そして、最大の無茶は呪いを受けたレオームを助けるために
命の木の若芽を探す旅に。
三つの命があっても足りないような試練を乗り越えることで手に入れることが出来た。
レオームは本当に彼女を幸せにしないと罰が当たるよなぁ^^;
で、命の木の葉をもらうと取りに行った人の命をわけてもらうことになるらしく、
これまでのことが伝わってくるのな。
これほど恥ずかしいことはないだろうなぁ^^;
レオームは自分で知ってたんだから、オークナグたちに使うときは
さすがに事前に言っといてやれよ^^;
心の準備があるかないかで随分違っただろうしねぇ。

今回、新たに登場した人物の中でとてもよかったのがアティスナス王ですね。
カラーイラストであったり、そこの説明でなんかパッとしなさそう、と思ったり、
フィーリの脅しに対しての反応だったりでやっぱりかぁ、
と思ったりしたわけですが、話が進むにつれて魅力がぐんぐん増していきましたね。
後にレオームの忠臣の一人になるそうですけど、アティスナスの存在はレオームにって
欠けてはならない存在でしょうね。
最初はビビってというところから来てましたけど、
短い時間で幼い頃から一緒に育ってきたオークナグとかと遜色のない、
むしろ短い時間の付き合いだからこその言葉を伝えられたりも。
本当にカッコよかった。

イアンマッドのかつての領地。
現在はアルキランによって占領された場所へ。
そこにはかつての森は存在しなかった。
祖霊の木でさえも根こそぎ抜き取られていた。
持ち帰れた枝はほんの僅か。
そして、その現実はアルキランに敗れればディアスフェルド全土が同じようになってしまう、
ということだった。
奪えるものがあるのに、何故植樹をしなければいけないのか、
という愚かな考え方を持つアルキラン。
奪い尽くした先には自分たちの滅びしかないと思うんですけどね。
木材の恩恵を受けてるくせに、それを大切に出来なかったら自分たちに返ってくるでしょうにねぇ。

ただ、そこでレオームは兄のことを噂に聞くことに。
こちらは悪い噂が回るようなことをしてないから聞いてて安心でしょうね。
ただ、ルスタットの方はディアスフェルドの現状に心苦しいでしょうね。
その後どうしてるのかが次巻でわかりますが、どうしてるんだろうねぇ。

レオームが判断を迷ったばかりにまたしても犠牲が。
今回はミスホーイ、マッキムードの二人。
マッキムードの死はうそやん、と。

イアンマッドの騎士たちの活躍もよかったなぁ。
ハイアッドのオステートには笑ったw
即席の櫓作りを訓練させていたわけですが、本番直前になるまで自分たちが何をさせられてるのか、
結局わからないままに訓練していたというね。
不満もあったそうですけど、それでよく爆発しなかったなw

ティーンゼイ王の出番がもうちょっとほしかったなぁ。
ノフィンという妖精の国の住人だったらしく、ディアスフェルドの他の人達とは少し違うらしい。
で、弓の名手揃いということのようですけど、
まさかの右手首切断という決着。
弓どうすんの?^^;
剣術も使えるようですけど、まさかな決着だったなぁ。
降ったら降ったで話が早かったしね^^;
キャラがすごくよかっただけに、もう少し出番がほしかったところです。
裏で駆け回ってるところのほうが多かったですからね。

武人は強靭な体を手にする代わりに寿命が短いらしいけど、
他の普通の人達はの姿はどんな感じなのか気になるねぇ。

で、その決闘に用いられた剣。
てっきりアルキランがまた後ろで動いてるのかと思ってたんですが、
ダミフスが仕込んでたものだったのな。
ダミフスはアルキランをあくまでも利用していただけ。
相手に付け入る隙は全くなかったようですね。
利用し尽くして必要なくなったら早々に切り捨ててましたねぇ。

ミスホーイの死期を見る力、ダミフスの印をつけた相手の目と耳を借り言葉を伝える力、
フォーンデリックたちの強大な力、ルスタットの不死の体。
それらは全て至聖皇が持っていた力。
王族にたびたび特別な力を持つものが現れるのは至聖皇の血が色濃く出たためなんだそうな。
でも、フォーンデリックのところだけはなんかちょっと力の出方が違うのはなんでなのかね。
そもそも兄弟で殺し合うと力が増すというのも血とかってことに繋がるのか?と思ったり。
で、そんな中でレオームの炎というのはまた別なのかね?
ダミフスはレオームの力については全く知らなかったようですけど。
至聖皇として不完全だったから、知ってる力以外はわからなかったってことなのかな?
それともまた別のところから起因してる力だったりするのでしょうかね?

しかし、ダミフスが当て馬でしかなかった、というのはいくらなんでも神様のやり方は
どうかと思ったなぁ。
本来継ぐべきレオームの考えからそういうやり方でしかなしえない、
という判断だったのでしょうけど、そのためにダミフスを利用するというのはね。
彼のやり方が正しかったとも思わないけども。

ダミフスは自分本来の力だけを使っていればレオームに負けなかったんじゃ?
とも思うなぁ。
一番慢心させたミスホーイの死期を見る力。
ミスホーイはその力による判断をかなり慎重に行っていたからこそ勝ち続けていたわけで、
何でレオームに死期が見えないから自分に降ると思えたのかとね。
後、不死の体に関しても傷ついたのは単純な剣術によるものでしょ。
ルスタットが傷つけられたのは炎の力ありきだったから、本当に不完全だったんでしょうね。

さてはて、レオームは次の至聖皇に、ということになるはずだったわけですが、
鏡を返却したことで宣誓はなされず。
で、レオームの想いにラウデュッフが折れる形に。
兄が戻ってくるまで待ってほしい、と。
でも、その願いは叶わない、と。

ていうか、至聖皇になったらフィーリとの結婚も出来ないんじゃ?
と思ったけど、たぶんそうですよね?
そちらは保留ということになったし、統一はなされたから、フィーリとの結婚はするのよね?
フィーリの花嫁姿が楽しみだねぇ。

五月の祭りでのレオーム発案の槍突き合戦。
落ち着いたらディアスフェルド全土の騎士たちで競うなんてことがあると面白そうだなぁ。
ていうか、その後の祭りの最後を飾る模擬戦はどうなんだ、と思ったよ^^;
死人も出るほどの激しさってダメじゃね?w

3巻が楽しみでしょうがないですねぇ。
ルスタットはどんな冒険をしてるのだろうか。

イラスト:PALOW

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