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ひとり旅の神様/五十嵐雄策(著) 読了

ひとり旅の神様/五十嵐雄策(著)前作はちょっと微妙かなぁ、
と思うところがありましたけど、
今作は楽しめたかな。
読み終えた時にちょっと物足りなさを感じはしましたが。

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ひとり旅の神様/五十嵐雄策(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
「神様の御用人」の黄金、
鈴森さんの作品の神様たちと
動物の姿をした神様の個性的さでいうと
猫神様のニャン太はちょっと物足りなかったかなぁ。
そこがメインというわけでもないですが。

色々な不運が重なり、着の身着のままたどり着いたのは鎌倉。
そこで偶然生まれた繋がりが結子に力を与えることに。
そして、人だけではなく人語を喋る自称、猫神様とも出会い、
彼に頼まれ猫に文を届けることに。

鈴だったみたいですけど、あれが文なのな。
何が込められてるんだろう。
お父さんの足跡を辿るために、その猫に協力してもらっていたわけですけど、
その案内をってことの文だったのかな?

金沢の加賀麩の話で出てきた焼麩のラスクをつい最近頂いて食べたばかりだったので、
めちゃくちゃタイムリーで驚きましたw
パンのラスクよりも美味しかったですよ。
口溶けがよくて、いくらでも食べれる感じでしたね。
パンだと若干重くなるので、いいなぁ、と。

ひとり旅の中で知らなかったことに気付けたり、
自分と向き合うことになったりして、
仕事にも前向きになれたりして成長していく結子。

それは全て亡くなったお父さんの願いが込められていたんですね。
で、偶然知ったサイトに関してはお父さんが立ち上げて、北条が引き継いだものだった。
その北条は元編集者でお父さんにお世話になっていたらしい。
お父さんが亡くなったことをきっかけに喫茶店を開いた。

でまぁ、北条が相手だとなのか、あまり話を聞いてないのか、
あまり話さないけど結構なヒントがあったと思うんですけどね^^;

妹さんのことであったり、ニャン太との生活も続くようだしで、
まだ話が続きそうですが、どうなるのかな?
北条のことは即答でないって言ってたけど、そことの関係がどうなるのかも気になりますね。
北条の方はどう思ってるのかな?
お世話になった人の娘さん、としか思ってないんでしょうかね。
にしては、当たりが若干キツいですが^^;

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