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八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。/天沢夏月(著) 読了

八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。/天沢夏月(著)よかったけれども、
今作を読むと天沢さんの弾けるような夏や青春の話が読みたいなぁ、
と改めて思った感じですかね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
あまり長く書くつもりはないのですが、とりあえずは、
やっぱりやりきれんなぁ、と。

大切な人から前を向いてほしいと伝えられても、未来を変えようとして伝えたことは
抗いようもなく、その時間で起こる必然だった。
未来を変えようとしたことも含めて。
だからといって、何も言わなければ変わったのかと言えば、結果は変わらなかっただろうし。
むしろ、彼女の想いを知る機会であったり、彼女の親の想いを知る機会というのが
失われていたかもしれないし。

やっぱりやりきれなさがどうにも強く残ったかな。



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