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ただいまの神様/鈴森丹子(著) 読了

ただいまの神様/鈴森丹子(著)相変わらずマヨネーズ大好きな狸の姿をした山の神様と、
今回はビーバーの姿をした川の神様ではなく、
エゾリスの姿をした森の神様が縁結びのお手伝い。

前作の人は登場するのかな?
と思っていたわけですが、ガッツリ出てきてましたね。
メインとなっていた人たちは話の中で、
幸せなのがわかってよかったねぇ。
千尋のところは子供も生まれるそうで、おめでたいねぇ。
狸さんにはこっそり子供の前に姿を見せてほしかったりするね。

今回もよかったですねぇ。
前回よりもさらによくなってたとも思います。
また続きが出てほしいなぁ、と思うところですけど、
もう終わりなのかなぁ。
個性的な神様たちをもっと見ていたいし、
そんな神様たちに出会った人たちがどういう形で幸せを掴んでいくのか見ていたいですねぇ。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
で、今回は姉妹とその相手となる人たちの話。
妹の相手となる人がまさかの千尋が憧れ、千尋のことが好きだった崇司だったというね。
最初、全く気づかなかった^^;

もう一人前作から登場してる人がいたわけですが、
最初はコンビニ店員さんと似たような人がいるなぁ、という感じに思ってましたね。
ただ、花魁口調の店員さんが近くにいたから、何かいいことがあるのかな?
とも思いましたね。
というわけで、縁結びをしたのは山と森の神様だったわけですが、
ビーバーの川の神様はまた別で動いていたようですね。
そんなこんなで最後にわかるのが、コンビニ店員その人だったというねw
似た人じゃなくてそのまま彼だったとは^^;
で、相変わらず運命の相手とは出会えないようで。
それもそのはず、縁結びの神様からは見放されてるようで^^;
川の神様が彼の近くにいたのは幸運の神様からの手伝いだったのな。
仕事の方では上手くいったけど、恋の方は結局さっぱり。
最後は川の神様の持ち物を持ち帰ることになって幸運はこれからも続くようですけど、
女性との縁は結ばれるのはまだまだ先になっちゃうのかねぇ^^;
彼の縁が今後どうなるのか見たいもんですね。

さてはて、縁結びの方を担当した新しい神様のエゾリスの森の神様。
粋な喋り方だけども、人間の姿は清楚なお嬢様といった感じ。
何で神様はそんなギャップのある姿しかしないのか^^;
で、彼女は無類のコーヒー好きになってましたね。
マヨネーズにチョコにコーヒー。
一つにハマるとそればっかりなのも一緒でしたね^^;

狸さんが担当したのはこれまで恋とは無縁だった結。
大好きなお姉ちゃんの絵麻の相手が気になってストーカーに。
偵察、と言ってたけど、完全にストーカーでしたよね。
お相手は実はその人じゃなくて、絵麻に紹介してもらった自分の職場の人だったというね。
でも、色々と見てきた中で最初はチャラそうな姿に嫌っていたわけですが、
実は見た目とは全然違ったとして惹かれていっていた。
いつの間にか彼女が相手のことを好きに。
でまぁ、なんとか友達にこぎつけたわけですが、
その後もストーカーを続けてたのかよ^^;

というわけで、相手となる崇司の方の話の中でそれが明らかになるわけですが、
そりゃ怒るよね^^;
でも、崇司は感情的になるのは結のことが気になっていたからだと。
本当に良い人だったねぇ。
人と接することが好きなのは幼いころからの反動だったのなぁ。
元々は違ったとは思えないほどにフレンドリーですよね。
で、そういう過去があったから最初は戸惑ったりもしていたわけですけど、
人の姿をした狸さんと話をしていく中で自分の気持ちを整理して、
二人の縁は結ばれることに。

最後には結が人の姿にして崇司の膝の上で狸が人に変わるというねw
膝の上から話してから変えてやれ^^;
普通に真実を知るよりビックリしただろうなぁ。

その後の絵麻が姉だと知ってからの反応がなかなかによかったですねw

後半のエゾリスの森の神様の方は結の姉の絵麻と結の職場の靖成。
靖成は当たり前のように家業を継ぐと思っていた。
敷かれたレールの上を通り続けていた。
けれど、突然そのレールは外れることに。
両親がお店を畳んでカフェを始めることに。
それでも、気持ちは変わらず花屋で働くことになったわけですが、
自分がどうして花屋になったのかわからないままだった。

そういう理由や絵麻が悩んでいる理由だったりをエゾリスさんとの話の中で向き合っていくことに。
で、絵麻の方はボーリング場で人の姿をした森の神様と出会うわけですが、
結と絵麻は実の姉妹ではなかったのな。
離婚したということだったわけですけど、元々連れ子同士の再婚だったらしい。
結はお姉ちゃんが大好き。
そのきっかけになった言葉は結を元気づけるための言葉ではなかった。
自分のところには来なかったから、という理由。
母親が目をさましてくれなかったから。

結はお姉ちゃんに助けられてきた、と思っていたわけですが、
自分の方が結に助けられていたんだ、と。
彼女の姉でいることに必死だった。
自分が寂しくなくなるために。

けど、結が恋を始め、彼氏は自分にプロポーズ。
寂しさに二人を利用したくない。
そんな気持ちばかりが膨れていく。

でも、利用していいじゃないか、と背中を押してもらうことに。
ていうか、血のつながりはなくても本当にそっくりな姉妹でしたよね。
本当に互いを大切に思って大好きで。
靖成のことも同じように大好きで。
というわけで、まっすぐに気持ちを伝えることを選んだ。
靖成は覚悟をすでに決めていたから、絵麻の言葉にすぐに返事。
絵麻の方が戸惑うことになってましたね。

これからも二人は夜空を見上げる度に自分たちの背中を押してくれた神様を思い出すのでしょうね。

その後はダブルデートなんかもしたりして結が本当に楽しそうでしたね。

今回は家族の話がテーマだったということで、それぞれの家族との在り方が描かれてましたけど、
どの話もよかった。
前回も登場した崇司も幸せになりましたしねぇ。
個性的な神様たちの相変わらずっぷりもよかったですしね。
また神様たちに会いたいものです。
続きが出てほしいと本当に思う。

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