edit

ドリームハッカーズ コミュ障たちの現実チートピア/出口きぬごし(著) 読了

ドリームハッカーズ コミュ障たちの現実チートピア/出口きぬごし(著)中学生だしくっだらないことが中心なのかな、
と思ってたんですけど、
くだらないの方向性が違った感じでした。
あまり好きな類いではなかったのもあるけど、楽しめなかったかな。
終わり方も続く感じで、続編が出れば一応読むけど、
もう少しちゃんと終わらせてほしかったかな、
というところですね。

関連記事
ドリームハッカーズ コミュ障たちの現実チートピア/出口きぬごし(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
パルチザンってなんなのかね?
と思ってたけど、生体インプラントにインストールされてるOSは通常はオブロンというものらしいけど、
それだと何もできないからってことでインストールしたのが
カスタムファームウェアのパルチザンってものだったんですね。

というわけで、世界一の脳ハッカーになる以前の話、ということだったわけですけど、
本当にそうなれたのか、正直怪しいんだけどもね。
口ばっかりな印象が強かった。
ハードボイルドって言葉を都合よく使いすぎだろう、って話でもあるし。

犬介の頭の中がお花畑すぎる気がしたなぁ。
蓮にニセ不思議とかどの口が言うんだよ、と思えてならんかった。
四つ葉のクローバーもらっただけで自分に惚れてるとか、どうやったら思えるんだよ、と。
そりゃ、哀れにも思われるって話ですよ。

でも、ちゃんと蓮は犬介のいいところを見てくれてたのに、その相手に冷たくしたりね。
彼女が好きになった理由を犬介は全く覚えてないってことなのかな?
どういうつもりで言ってたのか気になるところだね。
バグで好きになったんだと今に関しては思っていて、
そんな風に思ってる相手を結局好きになってるわけですけど、
その気持ちは伝えるのかな?

でまぁ、犬介が惚れていた相手がくだらなかったねぇ。
犬介のことを哀れだと思っていたみたいですが、当人も十分哀れだよなぁ、と。
蓮が彼女にも容赦なかったのがスッキリしたね。
この騒動に関してその後どう処理されたんだろう?
朽木の権限は奪えてないわけだし、どう手を打つんだろうかね。

オズが惚れてる相手の王は何者なのやらね。
ていうか、犬介が気に入られてるけど、どうなるのやらね。
また別の文字をもらったけど、オズにはちゃんと話したのかな?
でも、何であのタイミングでないとダメだったのやらね。

そんなこんなでオブロンを作った会社がスカンチを狙って動き出すようですが、
ホムンクルスを投入。
どういう風に犬介たちと関わってくることになるのかな?

というわけで、続きそうな終わり方ではあったけど、
続編は出せるのやらね。

イラスト:るろお



トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.