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倫敦幽霊バラッド/行田尚希(著) 読了

倫敦幽霊バラッド/行田尚希(著)良かったけれども、もう少し瑠璃とのことに集中してほしかったかな。
結局、ジャックのことが少し中途半端な感じになってしまってますしね。
というか、続くのかと思っていたので、
この形で終わってしまうと、
それは続けてもどうしようもないだろうしなぁ、と。
なのに、ジャックの存在が大きかったから
彼のことにももうちょっと触れてほしい、
って感じですね。

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倫敦幽霊バラッド/行田尚希(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
話の流れはわかりやすかったわけですけど、
最後が物足りなかったなぁ、と。
すごくあっさりと終わってしまった気がします。
わかりきってた展開だったから、もうちょっと何かあってもよかったのに、と。
だから、ページ数がほとんど残ってないから、続く感じになるのかな?
と思ったんですけど、そうはならずで。
そりゃまぁ、柊二郎と幽霊の話という部分では続けられるでしょうけど、
別れをきっかけに見えなくなったり、とかいうのも考えはしたんですけど、
そういうわけでもないですしね。
だからといって、瑠璃がいなかったら、それはなんか違うだろうしなぁ、と。
ただ、ジャックのことは読みたいなぁ、とは思います。

やっぱり前半に対して後半のというか、終盤の話の進め方が急ぎ足過ぎたかなぁ。
前半のじっくりな感じに対して、本当にあっという間に話が進んでしまいましたからね。
その印象が強くて他の感想あんまり書こうと思わないというね。
舞台女優さんの話であったり、きょうだいの話とそれぞれよかったですけどね。

良かったけど、少し残念だった。
そんな感じかなぁ。

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