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DOUBLES!! ―ダブルス― 3rd Set/天沢夏月(著) 読了

DOUBLES!! ―ダブルス― 3rd Set/天沢夏月(著)二年生になり、
後輩も出来て、少し環境が変わる中での
駆と琢磨のそれぞれの悩み。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
駆は後輩との関わり方に悩むことに。
二年の他の三人や女子からも次の部長は駆だと言われ、
自分はそんな柄じゃないと悩んだりも。
ただまぁ、部長っぽいことを自然としてましたよね。
新入生で一番の問題児に対して自然な感じで。
それが嵐山にとっては意外で、話を聞こうとしてくれたりも。
駆にとってのいい先輩たちのように、嵐山にとってのいい先輩になれそうですね。

そうやって嵐山と接する中で自分一人で何でもやろうとしなくていいんだと実感していくことに。

直也はサメ先輩から先輩たちとしては直也にと先に打診されてたんですね。
でも、直也は自分じゃなく駆を、と考えた。
涼も直也なんじゃないか、と思っていたようですけど、
駆の姿に少しずつ考え方も変わったようで。

で、自分が言ったことながら嵐山が大声を出して応援したことに驚いたりも。
でも、そうやって応援してくれてることに力をもらって立ち直してましたね。

というわけで、久しぶりの公式戦で自分の問題点であるサーブをなんとかしようとし始めた駆。
琢磨からいつものように教えてもらっていたわけですが、
その姿が琢磨を追い詰めていくことに。

琢磨は駆の成長が怖くなってきた。
教えたことをどんどん吸収して上手くなっていく駆の姿に焦りを感じていく。
で、なんとかしようとして失敗してスランプに。
けれど、それは一皮むけるための足踏みだったようですね。

最初に見下した男の追い上げっぷり。
ダブルスのパートナーとしては認められてもライバルとしては相変わらず認められなかった。
そんな駆をしっかりと認めることで琢磨自身の成長へと繋がることに。

そうやって悩んでる中で真緒との息抜きがあったのもよかったですね。
彼女は彼女で後輩とのことで悩んでいたわけで、それでスッキリしたようで。
琢磨にかけていた言葉はそのまま自分へ向けた言葉にもなっていたんですね。
真緒サイドの話もよかった。

ようやく本当に対等となった二人。
もう1冊は続くようで互いに高めあった二人がどんな形でダブルスで活躍するのか楽しみですね。

ちなみに、少女Aこと春は新入生として来年やってくるのでしょうかね。
ちょろっとしか出てこなかったけど、すごく気になる存在だったなぁ。
琢磨自身がはっきり覚えてる相手でもありましたしね。

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