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剣と炎のディアスフェルド/佐藤ケイ(著) 読了

剣と炎のディアスフェルド/佐藤ケイ(著)買ってよかった。
面白かったです。
早く続きが読みたいですねぇ。

というわけで、買う予定ではなかったものの、
なんとなく気になって買ったわけですが、
アタリでしたねぇ。

イアンマッドという国の二人の王子の
それぞれの視点で描かれていくわけですけど、
あっちにこっちにと入れ替わるわけではなく、
一区切りつくまで一人の話になってるので
読みやすくもありましたね。
ただまぁ、それぞれどのタイミングでの話になるのか、
というのは少しわかりにくいですが。

とりあえず思うのはあまりいい結末にはならんのじゃないか、
というところですね。
互いに相手こと、その周りで起こっていることをどう捉えるのか。
いざ自分の目で見たときにどう思うのか。
そのときにどうなってしまうのか。
続きは楽しみですけど、結末を知るのは少し怖いなぁ、というところですね。
思ってるような感じにならないことを願いますね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
アルキランという大国がイアンマッドに攻め込んできたことで始まる、
弟のレオームと兄のルスタットという二人の王子のそれぞれの物語。
ルスタットは停戦協定を確実なものとするためにアルキランへ。
人質という文言は使っていない、ということで客将という立場になるわけですけど、
それも力を示して手に入れることに。
レオームは自国を守るためにイアンマッドでディアスフェルドの統一へ。

というわけで、二人とも不思議な力を持ってるわけで、
魔法とかそういうのはないのかな?と最初は思っていたんですけど、
そういう国もあるみたいですね。
ただ、二人に関しては魔法というと少し違う感じで、一体どういうものなのやらね。
ルスタットに関しては不死身の体を。
レオームは感情の高ぶりに呼応するように熱を発する。
それぞれ生まれてすぐに母親を亡くしているわけですが、
その母親は姉妹だったわけで、彼女たちに秘密があった、ということなんでしょうかね?
レオームに関しては生まれてすぐにだったので、わかるけど、
ルスタットは母親の行動があったりもしたからわからんところですよね。
別々のことなので当然かもしれないけど。

で、ルスタットを唯一傷つけることが出来たのがレオーム。
そんな出来事があったからこそルスタットの今がある。
そして、レオームも兄を心の底から尊敬している。

そんな兄弟が離れて自国のために動くわけですが、食い違いが生まれていく展開ではありますよね。
それが後々どうなるのか、というところ。

まずはレオームの話から。
父王の暗殺、忠臣の一人の叛乱。
どちらもアルキラン側から仕組まれたことでしたね。
まんまと踊らされた形になったわけですが、誰が指示したんだろうと思っていたら、
ディロークだったようで。
ルスタットを預かるアルキランの最高権力者の一人。
そういう裏で動いていることを知ったらルスタットはどう思うんだろうかねぇ。

父王の暗殺に対して一人で乗り込んだレオーム。
暗殺を指示したのは隣国のハイアッドだったわけですけど、
ここの一族もまた不思議な力を持っていましたね。
兄弟の力もそうですけど、決して祝福、とは言えない力なんですよね。
兄弟は母親の命を奪われたことになりますしね。
ハイアッドの一族に関しては兄弟を戦わせるようなことになってるしねぇ。
そもそも、ハイアッドに関してはそう仕向けてる節がありますからね。

で、単身乗り込んだレオームはフォーンデリックとの決闘に勝利した。
そして、自分の愚かな行いを恥、レオームにフィーリと国を託した。
その証としてフィーリに自分の首を落とさせて。

冷静さはあるものの、決して心まで冷え切ってるわけではないフィーリの心。
彼女はどうあっても女性だったわけで、レオームの求婚に対して乙女らしい動揺見せたりも。
しかしまぁ、そう仕向けるための乳母のやり口がすさまじかったw
話の中で後に残された物語やらから抜粋してる部分があったりするんですけど、
そこに関しては話はわかれるようですけど、きっとホヨットならやってそうだと思った^^;
しかし、女装させていたとは。
そりゃ見た目がすごいわけだw

そして、フィーリの狂人的な行い。
叛乱を起こしたニノフュームとの戦いを皆殺しという形で終わらせた。
なんでそんなことに、と本当に思った。
レオームが怒るのも当然だろう、と。
でも、なんで一緒に行った師匠のマッキムードは止めなかったのか、と思っていたわけですが、
フィーリがしたことは全てレオームのことを思ってのことだった。
そして、殺されたニノフュームもまたそそのかされはしたものの、レオームを想って起こした叛乱。
互いにたとえ自分が悪く言われようともレオームがこれから築く国のために。

レオームが腹を決めていなかったがために二人のまっとうな騎士に
汚名を着せてしまうことになってしまった。
そのことをレオームは背負って進まなければいけないわけで、
同じような後悔を今後はしないように真っ直ぐ進んでほしいですね。
同じような悲しみを生まないように。

そして、アルキランに連行されたルスタットは敵地にありながら自分を貫く。
本当にぶれないな、という感じですよね。
騎士として美しくあろう、という心にぶれないから迷わないようで。
そういう強い気持ちがあるのもレオームがいるから、というのもあるのでしょうね。

そんなルスタットにつけられたまだ若い従者ランムス。
彼がこれからどう成長していくのか楽しみですね。
ルスタットへの憧れが彼の中でどういう形になって現れていくのか。

ルスタットはアルキランの文化に興味津々。
いい部分は取り入れるべきでしょうけど、ディアスフェルドのいい部分が消えないように
上手く取り入れないとダメでしょうね。
人ありきの文化が多いとは思いますけどね。

ていうか、奪えるものがあるのに汗を流して働くのはおかしい、
という考え方がなんやそれって感じでしたね。
お前らがおかしいだろ、と。
ルスタットが今のところ見てるのは裕福なところばかりなんだろうなぁ。
きっと力で制圧された国はひどい現状なんでしょうね。
搾取され続けてるんだろうね。
ディアスフェルドもこのままだとそうなってしまうわけで、
使者として旅をすることになったルスタットはその道中で人助けやらをするわけですけど、
それはディロークに利用されることに。
後々にディアスフェルドを手に入れるために。
ただまぁ、ディロークの想像以上にルスタットは英雄らしく振る舞っていたわけでね。
彼のディアスフェルドの騎士としての真情がそうさせたわけですけど、
端折られた帰り道でもいろんなことしたんだなぁ^^;

で、使者として向かったのは女性ばかりの島。
そこで決闘することになるわけですけど、女王のクリューシアの頭にあったのって
全部髪の毛だったのか。
カラーイラストで頭に何か乗ってると思ってたけど、髪の毛とは思いもしてなかった^^;

彼女たちの力の秘密はその髪にあったようで、決闘に勝利したルスタットは髪で織った帯を渡される。
力をもらえるようですけど、不死身の体にさらにフォーンデリック並の力って、
もう誰にも止められないんじゃ?^^;

ていうか、一夜限りの関係ってことでしたけど、ルスタットはそれを受け入れたんですね。
そういうのは断るのかと思ってたから、ちょっと意外な感じがした。
ルスタットとしては一夜限りとは思ってないってことだったりするのかな?

ノーザミアは力以外にも若さにも秘密があるみたいですけど、
そっちに関してはどういう秘密があったんだろう?

そして、帰りの道中でルスタットはイアンマッドに関する噂を耳にすることになる。
三忠臣の一人は奴隷としてアルキランで生きていたんですね。
その現状を知って亡くなった人たちの頭骨の回収と奴隷の解放がルスタットの目標になったわけですが、
ディロークの助けがあれば上手くいくでしょうけど、一つの仕事に対してどれくらいの
報酬になるのやらね。
でまぁ、イアンマッドの噂に関しては間違ってはいないものの、
やっぱり正しくは伝わってませんね。
ニノフュームのことに関しては仕方がないし、そちらのインパクトがある分、
他にも影響するからしょうがないところでしょうね。

ただ、自分で確かめてもいないのでルスタットはレオームを信じることにしたみたいですね。

というわけで、そんなルスタットの英雄譚が今度はレオームにも伝わるでしょうし、
それがどう影響していくのやら。

早く続きが読みたいですねぇ。
買ってよかったです、本当に。

ところで、ディアスフェルドの剣は日本刀に近いものなんでしょうかね?

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