edit

シュガー・ラッシュ

4月に放送されたものを見ました。
2012年に公開された作品。
ゲームの世界で悪役を続けてきたラルフがヒーローになるために、
他のゲームへと旅立つ話。
実在するゲームのキャラクターが登場していたりもしましたね。

とりあえず、思うのは何でゲームが終わった後も悪役は悪役でないといけないのかと。
ヒーローがいて悪役がいてそれでゲームが成り立ってるのに、ゲームが終わったのなら、
そういう境界はゲームの世界の中だけでもなくなっていてほしいものですね。
まして、何でゲームをする人には名前もわからないようなキャラクターが
悪役を低く扱うのは何なの?という感じでね。

前半は正直気分の良いものじゃなかったねぇ。

で、ヒーローになろうと自分のゲームを飛び出したラルフが出会うのが
バグがあるとして除け者にされていたヴァネロペ。
けど、本当は彼女が主人公だったんですね。
あの青いノイズもバグではなく能力だったらしいね。
そんなことになったのは、かつて自分の立場を奪われて別のゲームに乱入した
ターボというレーサーがゲームを改変したからだった。
こういうのが本当の悪役だろう、とね^^;
後はサイ・バグね。
最後は本当に同類になってましたね。

ターボが世界の裏側に入るために使っていたのはコナミコマンドでしたね。

ていうか、ゲームの敵キャラなのにサイ・バグは危険すぎるだろ^^;
何でゲーム自体を消し去りかねないような敵キャラなのかと。

で、ラルフのゲームのヒーローであるフェリックス。
カルホーンと結婚したのなw
兵士たちが同じ悲劇を繰り返すまいと守ってくれてましたね。

そんなこんなでラルフは自分なりのヒーローを手にしたみたいですね。
自分のゲームの中で居場所が出来たり、居場所を失っていたゲームのキャラクターたちの
居場所にもなったようですね。
でも、それはそれでバグなんじゃないのか?と思うけど、
それは許されるのな^^;

前半というか、わりと大部分でもやもやとした感じもありましたけど、
思っていたよりもいい話で楽しかったです。

トラックバック

TB*URL

劇場鑑賞「シュガー・ラッシュ」

ゲームに、善も悪もない… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201303270001/ シュガー・ラッシュ オリジナル・サウンドトラックV.A. WALT DISNEY RECORDS 2013-03-20売り上げランキング : 4053Amazonで詳しく見る by G-Tools...

シュガー・ラッシュ

自称・元ゲーマーだけに、思わずニヤリとする要素、満載でヤンヤ。軽く様子見するつもりが、めちゃくちゃ面白かった!です。思えば「トイ・ストーリー」もそうでしたが、知らないところで玩具が、ゲームが、動き出すって、素敵な発想。「もしも」の世界からの柔軟な発想と、活劇ぶりがイイです。それぞれのゲームで、キャラも個性も、世界観やお約束も違うだけに、これをうまく融合させ、活劇にまとめた手腕に舌を巻いたので...

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.