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仰げば尊し #08 最終回

『別れと奇跡』
樋熊の手術は失敗だった。
手の付けようがなかったようですね。
治療は緩和治療への切り替えとなる。

関東大会の舞台に立つために樋熊はリハビリを始めた。
けれど、肺にまで転移していた。
一時帰宅は許可できない。
それが先生の判断だった。

奈津紀の時折見せる表情でおかしいと気付いた青島が樋熊のことを聞き、
最初は誤魔化した。
でも、すぐに青島たちの真剣な姿に奈津紀は本当のことを伝えた。
そして、生徒全員にも。

青島たちは全国大会に連れていってやる、と樋熊に伝えた。
けれど、高杢だけは関東大会の舞台に立たせたかった。
というわけで、病院から連れだしたんですね。
心に従った行動。

そして、みんなの心の灯へ。

樋熊の指揮で関東大会の演奏はみんなが一つに。
最高の演奏を披露した。
けれど、金賞はとれたものの全国大会への出場は達成出来なかった。
技術は足りなかった。
でも、どこよりも心に響く音楽だった、とゴタゴタとした学校の先生が伝えに来た。

そして、別れ。

さらに翌年、全国へ。

先生の心を自分たちの胸に。
それぞれの道へ。
青島は恩返しとして音楽の先生になるために頑張ることにしたんですね。

樋熊先生は本当に大変だったでしょうけど、本当に幸せな最後の時間を送れたのでしょうね。

青春モノとしては悪くはなかったかな、
とは思うものの、音楽の要素が少なく感じたかな。

樋熊迎一:寺尾聰
樋熊奈津紀:多部未華子
木藤良蓮:真剣佑
青島裕人:村上虹郎
有馬渚:石井杏奈
安保圭太:北村匠海
高杢金也:太賀
桑田勇治:佐野岳
古庄芳喜:矢本悠馬
井川宏達:健太郎
木部郁夫:藤原薫
向井美和:水上京香
草刈涼子:岡崎紗絵
新井宗一:尾美としのり
鮫島照之:升毅
小田桐寛治:石坂浩二

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