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バビロン II 死/野崎まど(著) 読了

バビロン II 死/野崎まど(著)1巻があったことで読み進めやすくはありました。
ただ、1巻とは違って展開がわかりやすくて、
それはそれで1巻とは違ううんざりした感じがありました。
どう考えてもわかりきってる結末に進んでるよなぁ、と。
その結末が一番見えていなければいけないはずの正崎が判断を誤った結果でしかないよね。
だって、正崎が曲世のことを一番調べていたわけだし、
それまでに目の前で見てきたわけですから。

1巻は楽しめる余裕がなかったけど、
2巻を読んでつまらないと感じるようになったかなぁ。
まだ続くようですけど、どうなるやらね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
というわけで、最悪の最後になりましたが、
そりゃ仕組んだ曲世が悪いですけども、
正崎がちゃんと考えれば少し違ってたと思うことが多かった気がする。

これまで一人で話をした相手が自殺に追いやられた。
それがわかっていたにもかかわらず、人数が割けないからと曲世の調査を一人に任せたこと。
二人だからどうにかなっていた、というわけではないですけど、
これまでのことを考えたらそれでも一人にはさせなかっただろう、という話でね。

さらに彼の調査から曲世の過去がわかることになるわけですが、
そこで多くのヒントがありましたよね。
存在そのものが危険なんだと。
そこに人数は関係ないのだということもわかったわけですよ。
最後の最後の楽観視もね。
女性もそこに含まれる、とね。
でもまぁ、それら含めて全て最初に言われていたことでもあるわけですけどね。
二人きりになれば誰もが考えを改めるのだと言われてましたよね。
さらに、全く別人のように姿を変えるような存在でもあるということも知っていたわけで。

情報をかなり持っていたにもかかわらず甘く見ていた結果ですよね。
その結果、数少ない友を失うことにも。
かろうじて引き返すことが出来たのかと思ってましたよ、本当にね。

瀬黒は最後の時をどういう状況でいたのかね。
誘惑された状態だったのか、彼女にはあえてそうしなかったのか。
正崎の楽観的な考え方が別に間違っていなかったのか。

正崎はこれからどうするのやらね。
とりあえず、妻子を自分から離れさせるよね?
ていうか、それももう遅いんじゃないかとも思わなくもないけどね。

そもそも何で曲世はここまで正崎を気に入ったのかね。
直接話をしたのがきっかけなのはわかるけど、
彼女の中で何が一体響いたのやら。
最後の感じだと本当の悪というものを何一つ理解していないから、
ということなんでしょうけど。
悪を知ってもらってどうしたいのかね。

自殺法に関しては一理ある話はありましたよ。
ただ、始まりを歪めてる時点で話を聞くに値しない話だな、と。
なので、くっだらねぇ、としか思わない。
そもそも自殺に対してもそういう感じの考え方なので、
一理あろうがなかろうが考え方は変わってないですけどね。

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