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デッドエンド 死に戻りの剣客/入間人間(著) 読了

デッドエンド 死に戻りの剣客/入間人間(著)後回しにしていたら、読めないまましばらく放置することになっていました。
ということで、入間さんらしさもあるのはあるけど、
入間さんぽくない感じの作品だったかなぁ、と。
ここ最近の新作の中では一番よかったと思います。
ただ、終わり方は物足りないなぁ、とは思うところです。

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デッドエンド 死に戻りの剣客/入間人間(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
一つ目の話と二つ目の話では違う話になったのかと思ったんですけど、
同じ人だったようで。
随分感じが変わったなぁ、というのは本人も自覚しているところだったんですね。

ということで、同門の相手との真剣勝負に敗れ、
再びその直前に戻されることで死に戻りが始まる。

柳原はほんの少しの未来を見ることが出来る目を持っていたんですね。
それを何度となく繰り返す中で知ることになり、
自分の右腕を犠牲にしてようやく斬り倒すに至る。

そこから人を斬り殺す日々が始まる。
時には斬り殺されるが直前に戻され、斬り倒す。
そんな中で出会ったのが佐村という剣客。
圧倒的な居合術でやられてしまう。
けれど、右腕を失ったことで鍛えた佐村に独楽と例えられた剣術によって、
真剣勝負に競り勝った。

そんな彼に託された娘のこと。
それが7年という時を超えさせることに。

三つ目の話では話し手が変わっていたわけですが、始めての話ではなかったんですね。
四つ目の話で為す術なくやられて死に戻った後の話だったようで。

しかし、稲は一体どういう人生を歩んでいたのでしょうかね。
元々の才能は父親譲りで持っていたのでしょうけど、
それに加えての左右の手を使った剣術。
どういう経験をして編み出されたのやら。

そして、再び相まみえることになるわけですが、
初手でありながら稲は倒れ独楽についていき、次第に追い詰めていく。
追い詰められたことでとったのは柳原のときと似た立ち回り。
けれど、刀を持つべきもう一方の手はない。
左腕を囮に口に刺し込んでの反撃。

稲は起き上がらなかった。
しかし、彼もまた再び倒れる。
初めての相打ちとなったわけですが、彼はまたしても目を覚ます。
そこは柳原に初めて出会った直前だった。
幼いころへと戻されていた。

一体何でこんなに戻されたのかね。
若き日の佐村との出会いというのもあったわけですけど、
ここから一体どういう道を歩んでいくことになるのやらね。

で、彼の名前は一体何なのやら。
稲には米原と名乗っていたけど、これって本名だったのか?
と若干疑わしい。
稲と三度相まみえることになる運命なのでしょうけど、
その時に彼は一体どういう剣を振るっていることになるのでしょうかね。

ということで、入間さんの新作で久しぶりに面白かった、
と思えた気がします。
ただまぁ、やっぱり終わり方の味気なさが気になるところかな、という感じです。

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