edit

ジュラシック・ワールド

2015年に公開されたものをレンタルして見ました。
シリーズ第4作目となる本作ですが、第1作目はわりと覚えてるけど、
その後の2作品はほとんど覚えてないなぁ、というところですね。

面白かった、つまらなかったよりもまず思ったのは、
人って生き物は何も学ばない愚かな生き物だな、
ということですかね。
惨劇から何も学ばず同じことを繰り返すだけでなく、
遺伝子を組み合わせて新たな存在を作り出すというさらに愚かなことをする、
というね。

動物園の猛獣はどうなのか、ということにもなるけど、
それでもこの場所には違和感しか感じなかった。

というわけで、面白かったのは面白かったと思います。
ただ、ほとんど覚えてない2作品と同じようにあまり記憶には残らないかもしれないなぁ、
というところですかね。

ジュラシック・パークの施設が廃墟として登場したのは懐かしく感じましたね。
実際に施設が出てくることもありましたけど、
全体的な雰囲気そのものが1作目を思い出させるような感じがあったと思う。

ラプトルを手懐けて軍事利用しようとしていたり、
ティラノサウルスをベースに様々な遺伝子を組み合わせて新たに生み出されたインドミナス
という恐竜が登場。
恐竜ではなくもやは化物だと言われてましたけどね。
本当にこりないなぁ、というところです。

欠損分の遺伝子を他のもので埋めるというやり方で復元を繰り返してきた結果、
予期しないことが起こるのは当然だろうねぇ。
インドミナスはそれをわかった上で様々なものをあえて組み込んだ。
それで起こった大事故。
壁を乗り越えた、と考えるのもわからなくはないんだけど、
中を確認する方法は他になかったんか?
ていうか、そもそも何であんな鬱蒼とした感じで視界を悪くしてたんだろう?
生態だなんだというのなら、新たに作った生物に生態もクソもない気がするけど。

兄弟をみるように言われていた女性。
あの人の最期が何とも言えんかったなぁ。
翼竜に遊ばれてるような感じになっていたり、
そうかと思ったらモササウルスに丸呑みされるというね。
不幸すぎるだろうて。

ラプトルに関してはオーウェンとともにインドミナスを探しに行くときのは
確かにかっこよかったですね。
ただ、返り討ちにあって、という展開ではなくまさかの裏切りというね。
単純に圧倒的な存在に対してとかいうことじゃなくて、
インドミナスの遺伝子にラプトルが組み込まれていたというね。
ラプトルを使えと指示出した人間は遺伝子学者と話つけてたりしてたんなら、
その辺知らされてなかったのかね?
と思わなくもなかった。
ホスキンスは自分が放ったラプトルに殺されたわけですけどね。

その後、ラプトルは再びオーウェンの指示に従うようになったり。
インドミナスと何を話してたんでしょうかね。
結局は残ったのは一頭だけ。
オーウェンは彼女を自由にしてあげたわけですけど、
その前にティラノサウルスとも何か話してた感じがあったり。

最後のインドミナスをどうにかするためにティラノサウルスを出したの場面は
マジでか、という感じでしたね。
ていうか、クレアはよく捕まらなかったな、というところで。
ティラノサウルスって車でも追いつくような速さじゃなかったっけ?
で、単体ではインドミナスの方が強かったというね。
ラプトルが加勢したり、最後は偶然モササウルスの住処の近くだったことで、
モササウルスが仕留めることになって脅威は去ることに。
ただ、このインドミナスって成長しきる前だったんですよね?
成長しきっていたら一体どうなっていたのか。

あの遺伝子学者は逃げ延びたのな。
あいつが生きてると一番めんどくさいことになると思うんだけども。
その辺りはさらなる続編を考えてのことなんかな?

そんなこんなで何で?と言いたくなるようなことはたくさんありますけども、
楽しめたのは楽しめたかな、という感じです。

トラックバック

TB*URL

劇場鑑賞「ジュラシック・ワールド」

Tレックス vs インドミナス・レックス… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201508050000/ 映画秘宝 2015年 9月号 / 映画秘宝編集部 【雑誌】価格:1,080円(税込、送料別) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ジュラシック・パーク【Blu-ray】 [ ...

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.