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からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~/仲町六絵(著) 読了

からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~/仲町六絵(著)やっぱり好きな作品だとあっという間に読んでしまうなぁ。
というわけで、今回も面白かった。

八瀬の大将と呼ばれている新たな冥官も登場。
彼の故郷である八瀬の道なしの問題を解決したりも。
そして、最後には時子にある変化が。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
目次をパッと読んだ時に21話の「親王のアキナケス」を
「親王のアキナス」と読んだのは内緒です。

最初の話は日本画家の二人の物語。
道なしの雪枝さんのあっけらかんとしたでいいのかな?
天真爛漫さというか、彼女の性格がすごくよかったなぁ、と。
同居人が連れてきた女性のふりをして青一の前に出てきたわけで、
演技がうますぎでしょうにw
細かい部分も注意して動いていたようで、そういう時間も楽しんでたんでしょうね。
ちなみに彼女の善行は心当たりと聞かれて話したことであってたのかね?
親切にしたことなのは間違いないけど、それだけ、というわけではないでしょ?
と思わなくはなかったかな^^;
そんな彼女と一緒に課題を制作したりしたわけですが、
さすがに記憶を奪うのは惜しい話でしたね。
それでも奪わねければならないので、篁が絵のきっかけについてはフォローしていましたが、
本当に惜しいなぁ、と。
しっかりと最後のアドバイス通りに色彩は鮮やかなものに変えたみたいですね。
今回の出会いが彼のこれからの作風にどのような形で影響を与えていくのか気になるところですね。

「親王のアキナス」と間違って読んでいた話については、
黒崎さんのヒントはわかりにくすぎるよw
それでなくても非現実的なものを見てしまってる状況で、
そんな方角とか気にかけられるわけもないよなぁ^^;
というわけで、異国の刀剣と親王との繋がりについての話。
その親王である高岳親王は冥官として働いてるんですね。
多忙なため直接出てくることはなかったわけですが、
晴明が手紙を預かってやってきてくれたりも。
自分のことで現代で動いてくれてる人がいることをとても喜んでいたようですね。
高岳親王が預けた本物の短剣の行方はわからないものの、
彼が生前に作っていた石塔に再現したものを奉納することに。
でまぁ、職人さんが完成するまで誰かを言わなかったことで道なしになって
伝えようとしていたわけですが、本当はやっぱり自分で打ちたかったでしょうね。
どこに、というのも篁たちの協力でわかったわけでもありますしねぇ。
それでも満足出来たのは同じ志を持っている人がいてくれたからなんでしょうね。

八瀬の話。
燈籠着という御役目に込められた八瀬の人たちの想い。
自分たちの想いを一方的に押し付けるのではなく、
相手の立場を考えてひっそりと、でも想いは最大級に。
ただ、その気持ちを受ける当事者の一人には伝わりきってなかったというのが、
少し残念な感じで^^;
まぁ、言わなきゃわからないことばかりでしたし、しょうがないでしょうけどね。
でも、そういう誤解がある意味近くで長い時間見守ってくれていたことに繋がったりもしたので、
それはそれでいいことだったんじゃないでしょうかね。
道なしなのでよくはないのでしょうし、誤解があったのも事実ですけど、
身近で見守られているというのは八瀬の人たちにとっては幸せなことですよね。
この話で出てきた東京からやってきた瑞希。
その後の成長が気になりますね。

冥官6人での慰労会の場面は番外編的な感じでもうちょっと長めに読みたかったなぁ。
後、八瀬の大将のことももうちょっと知りたかったかな、と。

で、最初の段階で篁から出された問題。
からくさという名前に込められた意味。
からくさとは生命力を持つ言葉だったんだそうな。
だから、道なしの陰の気を相殺する力になっていたんですね。
その答えに気付いた時子の変化。
篁の焦りっぷりからよくない変化かと心配になったわけですが、
晴明や時子の表情から察するにそういうわけではないみたい?
時子の力が変容したようですけど、どうあっても時子は篁に影響を受けるみたいですね。
手に現れていた文字が偽書という形で現れるように。
ただ、それと一緒に何で親王のアキナケスと同じような短剣が出てきたんだろう?

しかしまぁ、大きくなったという問いに対して胸のことになったのは、
日頃の行いがよくないせいでしょうね^^;
だからといって篁は何も変わらないでしょうけどねw

さてはて、ということで次巻が非常に気になる終わり方になりましたね。
第六集も楽しみにしたいです。
ただ、間に別の物語が挟まるかもしれないとかなんとか。
そちらも非常に楽しみですが、できるだけ早めに読めることを楽しみに待ちたいですね。

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仲町六絵 『からくさ図書館来客簿 第五集 〜冥官・小野篁と剣鳴る秋〜』

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