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灰と幻想のグリムガル #11

『生と死の間で』
因縁の相手が目の前にいるってだけで十分辛い状況なのに、
さらに、があったとは。

ということで、デッドスポットを前にメリイはほんの少し意識を失っていたらしい。
その間に彼女が見ていたのはかつての仲間との日々だった。
それは仲間との最後の日常だった日のことだったんでしょうね。
そんなメリイに聞こえてくる別の声。
ハルヒロの声でメリイは目を覚ました。

ハルヒロたちは急いで5層へと降りた。
そこは精錬所があるため熱がたまっている空間だった。
外へ出るために再び4層へと戻る。
そのための別の井戸の場所へ。

途中、メリイたちが休憩場所として使っていた神殿跡に。
けれど、それが再会のきっかけとなる。
ゾンビになったかつての仲間たちとの。
それはメリイが望んでいたことだった。
敵の中に残してきてしまった仲間を救うことが。
そのためにメリイは浄化の魔法を覚えていた。

ゾンビとの戦いはハルヒロたちにとっては勉強になる戦いでもありましたね。
自分たちよりも上だった人たちの動き。
それは学ぶべきことが多かった。

ゾンビになった彼らに生きていた頃の魂はないわけですから、
ただ目の前の敵を倒そうとしてるだけ。
それでも、メリイの新しい仲間にメリイを守るための自分たちが出来る彼らの知らない技術を
伝えようとしてくれたんじゃないか、と思いたいですね。
あらゆることを無視して、そういう想いが宿っていたと思いたい。

リーダーだった人の手が優しくメリイを抱きしめたのが、
もうね、あかんよねぇ。

自分たちの次の目指すべき場所を知ったハルヒロたち。
けれど、落ち着く時間はなかった。
メリイのことを覚えていた、ってことなのか、
それとも単純に匂いを追ってきたのか、やり合ってる音を聞き取ったのか。
デッドスポットが休憩場所へと突っ込んできた。

ハルヒロがギリギリのところで攻撃をかわし、
みんなで逃げる。
4層へと。
けれど、それを阻むコボルドたち。

メリイの仲間たちとの戦い、デッドスポットからの逃走。
その中でランタは目の前のことで手一杯なためか言葉が全体的に素直に出てきてましたね。
ハルヒロはマナトじゃない、とか。
けれど、そのランタがハルヒロを助けようとしたことで、5層に取り残されることに。

ハルヒロはランタの悪運を信じて、もう一度5層に戻ることを提案した。

どういう最後になるんだろう。

ハルヒロ:細谷佳正
ランタ:吉野裕行
マナト:島﨑信長
モグゾー:落合福嗣
ユメ:小松未可子
シホル:照井春佳
メリイ:安済知佳
レンジ:関智一
キッカワ:浪川大輔
ブリトニー:安元洋貴
バルバラ:能登麻美子
アダチ:野島健児
ロン:杉田智和
サッサ:古木のぞみ
ホーネン:中田譲治
シノハラ:高橋広樹
ハヤシ:木内秀信

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灰と幻想のグリムガル épisode.11「生と死の間で」

評価 ★★★ ダイレクトマーケティングかよ!            

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