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アフターライフレストラン ―お客様は幽霊です―/京本喬介(著) 読了

アフターライフレストラン ―お客様は幽霊です―/京本喬介(著)しばらく読んでませんでした。
ちょいと読む気になれなかったり、しんどくて読めなかったりで。
後、始まり方が今ひとつだったのもあったりして。
ただ、話が進むにつれて楽しめたかな、という感じですね。
それでも、これまでの作品と比べるとちょっと、というところかな。
後は日辻の抱えていた問題が少しすっきりしないというか、
そういうところはあったかな、と。

次回作はもう少し早く出てくれるといいなぁ、と思います。

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アフターライフレストラン ―お客様は幽霊です―/京本喬介(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
ちょっと楽しみきれなかったり、読み始めでつまづいたり、というのは、
しばらくぶりだったので少し期待しすぎてた、というのもあるのかもしれないですね。

というわけで、幽霊たちの集まるレストランで起こる幽霊たちと
彼らにとって大切な生きている人たちとの問題を料理を交えながら解決していく感じですね。

最初の話だけは本当につまらなかった。
これがなければもうちょっとすんなりと読み始められたんだけどね。

二つ目の話は結末がそんなことになってたとは、という感じで。
ただ、幽霊となって二人は想いを伝え合って、と死んだことは不幸なことだったわけですけど、
幽霊となってこれからが続く中で、彼らにとって幸せなことを見つけられたのは
よかったことなんでしょうね。
それが生きている間にできていれば、というのはあるのはあるけども。

三つ目の話は結局どうしてガンがよくなったんだろう?
美味しい食べ物を食べたから?
本当にそれだけだったのかね?

四つ目は幽霊だと思っていた女性は実は脳死状態でまだなんとかなる可能性があった。
それを知った日辻は迷うことなく、助けることを選んだみたいですね。
目を覚ました彼女は日辻との料理を作っていた日々を忘れてしまうようですが、
いつの日にか、彼女が想い人と一緒に来ることがあるといいですね。

最後は数年ぶりの生きたお客の来店。
そして、語られる日辻の過去。
まぁ、ウエイトレスのみづきも幽霊だというのは薄々わかってましたが、
彼女が亡くなった理由と日辻が足を怪我した理由、
そして、彼が大金を持っているが同じところにあったのな、と。

事故に巻き込まれて日辻だけが助かった。
けれど、それは事故という形にならなかった。
日辻によるテロ行為に。
それを日辻は受け入れて大金を手にした。

そんな過去があるために日辻がお店を開くと周りから人はいなくなったんだそうな。
日辻は一体いくらもらったのかね。
まぁ、その後に増やしたりとかもしたのかもしれないけど。

日辻の心の中が本当によくわからなかった。
何でこの状況を受け入れられたのか。

自分を助けてくれた人たちの願いを叶えるようなお店であり、
自分とみづきの夢だった自分たちのお店をもつこと。
そういうことがあるのもわかるけど、だからといって、
という感じがすごくあった。

というわけで、最初と最後がすっきりしない感じのある作品ではありましたね。


サイドストーリー
 再会のレストラン

幽霊になった親子の再会。
自分を産んだことでお母さんは亡くなってたんですね。
そのことで自分を責めていたから、どう接していいかわからなかったんですね。
父親の最期の言葉を聞いて、母も自分を憎んでいたんじゃないか、と。
でも、そんなことはなくて、母親はずっと彼を見守っていた。
そんな親子のこれから。
年齢は逆転したものの、母は母であり、子は子。
もう一度親子として一方的ではない二人の生活が幽霊となって始まるのでしょうね。

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