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クロクロクロック 結/入間人間(著) 読了

クロクロクロック 結/入間人間(著)最初から面白いと思ってはいなかったシリーズではありますが、
どうしたかったんだろう、という感じの最後だった。
最後まで面白いと思えなかったなぁ、と。
誰か一人にスポットをしっかりと当てた方がよかったんじゃ?
と思えてならない。
一人の殺し屋が生まれるきっかけになった話、
というのが一応の中心なんでしょうかね。
にしては魅力がないなぁ、というところかな?

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
黒田が助けた穴に落ちていた女性はカナを誘拐した人ですよね。
電話が落ちてたってのがあったし、電話をしていたら穴に気づかずに落ちてしまった。
だから、カナが助けられる時間が出来た、と。
で、あの女性はそのままの方が幾分幸せだったかもしれないですね。
木曽川にボロボロにされずに済んだでしょうからね。
しかし、木曽川は容赦なかったなぁ^^;
そもそもとしてあんたは誰だよ、というところでもあるけど。

オワリの飼い犬は何者なんだ?^^;
中に人間が入ってるんじゃないのかと疑いたくなるな。

太郎は美鈴に見向きもされず。
助けるために名乗りでたのは彼だけなんですけどね^^;
気に入られたいという欲が前に出過ぎてたのもあるのでしょうね。
そもそも美鈴の興味が木曽川にしか向いてなかったからどうしようもないでしょうけど。
その後、木曽川とどうなったのかねぇ。
一緒に買物に行く約束はしてオワリと会うことは決まってるらしいけど。

小泉は黒田のもとに残ることに。
その黒田の頭には緑川のことばかり。
黒田は彼女を殺さないことに決めたみたいですけど、どうなりたいのでしょうかね。
緑川の方は困らせてやろう、という考えはあるようで。
再会をなんだかんだで楽しみにしてるんじゃないでしょうかね。

緑川の弟子になっていた新城は緑川のもとを離れた。
ツボを割った分は働いたということに。
というわけで、弁償のために働いていたんだそうな。
でも、緑川にはそんな過去は記憶に無い。
新城も語るつもりはなかったようだし、何があったのかな?

そんなこんなでどういうことだろうなぁ、と残ったものが結構多かったし、
全体的に中途半端だった気がするので、やっぱり打ち切りなんだろうなぁ。
それでも一応の終わりを書いただけマシという話なんでしょうかね。
一体どうしたかったんだろう。

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