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φの方石 2 ―あかつき講堂魔石奇譚―/新田周右(著) 読了

φの方石 2 ―あかつき講堂魔石奇譚―/新田周右(著)今回の話はこれからにも繋がる問題になる話だったようですね。
梔子連作をはじめとする方石を巡る物語。
どうなっていくのか、と次巻からも楽しみにしたいですね。

というわけで、今回はθの方石にまつわる話。
θは約束に関する方石。
それがもたらす魔石奇譚に宵呼ははからずも
ほとんど中心になって巻き込まれていくことに。
梔子連作と変な縁が宵呼にはあるようですね。

その話を持ち込んだのは瑛介と昔から付き合いのある女性。
宵呼はどういう関係なのかと気になったり、
瑛介本人のことが気になって仕方がない様子でしたね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
θの方石の本来の使い方。
約束とは相手に強いるものではなく、
自分への戒め。
相手に使ってもらうのが本来の使い方だったんですね。
そんなこと思いもしてなかったですね。
身体に問題が出るのを相手に強いることが当たり前なわけないわな。
と、よくよく考えたら当然だと納得。

ただ、課す者、課される者が同一ならば、
っていう展開がよくわからなかったかなぁ。
矛盾から人格が分離するらしいけど、なんでや?という気持ちが強かったかなぁ。

キクチの正体は清須だったとは。
本当の清須はすでに亡くなってるわけですが、
素顔を見たために殺されたということで。
キクチの素顔、というのは一体どういうことなんでしょうかね。
彼は何を隠してるのかな?

そんなキクチの部下にあたるツモリ。
変態公務員と瑛介に散々からかわれてましたが^^;
彼女は何故、危険な道を選ぶことにしたのでしょうかね。
もともと、公務員とショーガールという二足のわらじを履いている状態だったようですけど。
彼女は何を求めてるのやら?

そんな二人が所属するシルキー・バニー。
これからも瑛介に関わってくるようですね。
どうも社長が瑛介を欲しているらしい。
魔石を作る方石職人として。
瑛介は工房から破門されていたんだそうな。
それが魔石を作り出していたから、ということみたいですけど。
今は魔石を自分で組まなくなったわけで、
それは繭子との出会いがあったから、ということなのかな?
サンドリヨンにも不穏な雰囲気はなさそうですしね。
まぁ、守り石だと瑛介が渡したわけだから当然んでしょうけども。

そんな瑛介とは別に秘書として魔石を作り出す職人がすでにいるらしい。
その人は一体誰なのかな?
宵呼の母親、とかいう展開ではないといいけど。

夕夏の色覚異常。
心因性のものらしいけど、結局のところ何が原因だったのでしょうかね。
弟のためにキューブダンスを諦めたことってことなんでしょうかね?
そのための衣装を卒業制作に作ってたことが未練の現れ、ということでしょうけど。

そのことを父親は知ったからアトリエを継がせることをやめたらしい。
ただ、そうとは言わずに。
確かに心因性ならと考えるのも一つかも知れないけど、
家族ならちゃんと話をすべきところだったでしょうにね。
そういった家族とのすれ違いから彼のアトリエの歯車は狂っていったのでしょうね。

スバルはすっかり宵呼が気に入ったようですが、
宵呼の方は全く気づいてない様子で^^;
むしろ、夕夏やスバルがいたことで瑛介のことがより気になることに。
猿渡からも話を聞かされたりしたわけですが、
まだφの方石については教えてもらえないまま。
カマをかけて話を聞き出そうとしたりもしましたけど、
最後は約束をすることで宵呼は引くことを選んだ。
卒業するときに教えてほしい、と。

気持ちは変わらない、むしろ大きくなるだろうと自分でわかってる中で知ることになる事実。
それを宵呼はどのように受け止めることになるのでしょうかね。

瑛介の方は宵呼に対する気持ちをどう考えてるのでしょうね。
大切な相手だということは自覚してるのでしょうけど、
無意識な感じでもあるようで、どうなのやら?

これからの序章になるような話でもあった今回。
この後どういう話が描かれていくのか楽しみにしたいですね。

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