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櫻子さんの足下には死体が埋まっている #08

『託された骨 後編』
学校から見つかった女性の遺骨。
そこから知ることになった真実。
それぞれの想い。
守られた想い。
隠さざるを得なかった想い。
知ることが出来なかった想いのために勘違いしてしまった想い。

本当のことを話すことが出来なかったがためにすれ違ってしまったわけですが、
それでも櫻子だからわかること。
先生は幸せだったはずだ、と。

櫻子は佐々木先生から技術を学んでいた。
そのきっかけが猫の骨だった。
櫻子の家にある猫の標本。
その猫といつも一緒だった猫が櫻子が持ち去った猫の骨だった。
ある日毒を盛られて二匹は亡くなった。
駆けつけた櫻子に先生はその想いを理解して標本という形にしてくれた。

持ち去って隠した理由は正太郎が生きていた頃を思い出させたから。
一緒にいさせてやりたいと思ってしまった。
そんな櫻子の気持ちに気付いていて、話をする前に磯崎から許可をもらっていた。

互いに少し避けていた感じがありましたが、すれ違わなくてよかったですね。
ただ、櫻子には隠した何かが。
一体何を調べようとしてるのかねぇ。

九条櫻子:伊藤静
館脇正太郎:榎木淳弥
鴻上百合子:今村彩夏
沢梅(ばあやさん):磯辺万沙子
内海洋貴:高橋広樹
磯崎齋:石田彰
今居陽人:柿原徹也

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