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博多豚骨ラーメンズ 4/木崎ちあき(著) 読了

博多豚骨ラーメンズ 4/木崎ちあき(著)今まで一番読みやすかったかな。
展開が非常にシンプルでわかりやすかったので。
ただ、このシリーズらしさというのはなかったと思う。
個人的にはこの作品はあまり好きではないので、
今回の展開のほうが好きでしたけど、
どうなんでしょうね。
榎田にスポットを当てるのはよかったと思いますけどね。
そこにスポットを当てれば自然とらしさは薄くなるとは思うけど、
ちょっと薄くなりすぎなんじゃ?
というところでしょうか。
まぁ、改めて言いますけど、個人的には今回の方が楽しめましたけどね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
というわけで、天才ハッカーで情報屋の榎田が中心となる話。
彼の過去についても触れられたりするわけですが、
お坊ちゃんだったんですね。
政治家一家の息子だったようですが、親に勘当されて福岡に追いやられたらしい。
死んだ、ということにして。

榎田自身は親は本当に殺そうとしていて、
使用人で殺し屋の八木が逃してくれたと思っていたわけですが、
今回の一件でその辺りの真実も知ることになる。
似たもの親子だったようですね。

というわけで、殺すフリをして逃がすという全ての流れが父親の指示だったらしい。
周りくどいやり方ですねぇ^^;
榎田を家に縛っていてはよくないと考えて自由にさせたらしいけど。

で、そんな父親のことで八木から仕事を依頼されるわけですが、
時を同じくして世界的なサイバーテロ組織に命を狙われることに。

見事に返り討ちにしたわけですが、
何がどうなってるのか、というのがわかりやすすぎだなぁ、
という印象はありましたね。
それだけ単純な手に相手は引っかかったということなんで、
組織の末端はやっぱり末端でしかなかった、ということなのかな。
三人中二人は組織外の人間だしねぇ。

で、その二人はそれぞれ馬場と林が受けた依頼の犯人だったわけで、
馬場はあれはどうしたんだろう?
どこぞへ連れて行ったのかね?

しかし、斉藤は災難だったなぁ^^;
ハッキングされたことで警察に連行されたり、
榎田に囮に使われたり。
結局、就職先はどうなったのやら?
ていうか、斉藤のことだから今度もまともな会社じゃなかったんじゃ?
と思ったりも。

次巻はどうなるのやら。
もうそろそろ終わらせてほしいなぁ、と思うところです^^;

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