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ソードアート・オンライン 16 アリシゼーション・エクスプローディング/川原礫(著) 読了

ソードアート・オンライン 16 アリシゼーション・エクスプローディング/川原礫(著)アンダーワールド大戦の開戦。
様々な想いのぶつかる戦争。
キリトを救うために戦場に降り立つアスナ。
そして、現実世界でも世界を巻き込んだ動きへ。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
様々な人たちの視点で話が進められ、色々な想いが描かれていたので楽しめました。

騎士たちは喪失を経て、強い想いがその力を研ぎ澄ましていくことに。

デュソルバートの戦い。
夢に見る愛する人のぬくもり。
それがもう失われたものだと今は知ってしまった。
その中で彼は守るために戦い続ける。
けれど、多くの衛士たちの死を前に冷静さを失い追い詰められてしまう。
そんな彼を救った衛士を守るためにデュソルバートは、
矢の代わりに剣を放つ。

ファナティオの戦い。
四旋剣の一人ダキラの死。
彼女はアンダーワールドにおいて禁忌とされる同性を愛したことで、
騎士にさせられたらしい。
そんな彼女が今想いを寄せていたのはファナティオ。
彼女を守るためにダキラは飛び出した。
彼女の死を前に立ち上がったファナティオは光の剣を振りぬいた。

レンリの戦い。
失敗作の烙印を押された騎士。
彼は戦場から逃げ出した。
そこで出会うことになるのはキリトと彼を守るロニエとティーゼの二人の少女。
彼らの存在がレンリに力を与えることとなる。
動けない体でありながら、守ろうと、動こうとするキリトの姿に、
自分に足りないものが勇気だったのだと知る。
そこからは一人の騎士として恥じない振る舞いを続けてましたね。

エルドリエの戦い。
彼は相手の策に翻弄されて何もすることが出来なかった。
アリスを守ろうという気持ちもおこがましいものだと。
自分を否定し続けた。
非常に危うくて危うすぎて、寝返ってしまうんじゃないかとすら思ってしまいましたね。
けどまぁ、そんなことはなく。
最後までアリスのために彼は動き続けた。
最後の最後に本当の本気を見せてましたね。
それまでの気障な姿よりよっぽどカッコ良かった。

エルドリエの死を前に失ってから初めて気付くということをアリスは知る。
キリトがユージオの剣を手放そうとしない理由を身を持って実感することになった。

シェータの戦い。
コード871の警告を何度も経験してるみたいですね。
彼女はただ斬ることに貪欲だった。
そんな彼女は今まで無音を貫いてきたわけですが、
何が彼女を変えてきたのでしょうかね?
自分でもその変化に戸惑ってるみたいだし、
敵を斬るにしても首を落とすことをしなかったり。
で、拳闘士の族長であるイスカーンとの戦いでは非常に楽しそうでしたね。
好敵手との出会いが彼女にさらに変化を与えることになるのでしょうかね。

騎士見習いのリネルとフィゼルも活躍してましたね。
ユージオの言った強さの意味を求めてるようで、
彼女たちはそれをこの戦いの中で見つけることが出来るのでしょうかね。

ベルクーリはミニオンを一掃。
すごいな、おい^^;
さすがにかなりきつかったようですけど、
相手が見事に策にはまったおかげで、最小限ですみましたよね。

アリスは空間リソースを集めての極大術式。
その中で知ったアンダーワールドの人の魂に違いはないということ。
それに困惑し続けることに。
けれど、世界を守るために彼女は躊躇いを捨てた。
エルドリエの死を前に怒りで暴れたりも。

そんな中でオーガの族長とのやりとりが好きでしたね。
ガブリエルが自分を求めていると知ることになるわけですが、
彼の話を対等のものとして聞いていたのがよかったですね。
彼らには彼らの守るべきものがあるということもアリスは知ることになるわけで。
アリスはそういうものも背負って戦うことを決意していく。

侵略軍側ももちろん様々な想いをもって戦うことに。
山ゴブリンの長であるコソギはただ突っ込むのではなく、
策を用意して犠牲を少なくしようとしたわけですが、
レンリという臆病者が後方支援部隊にいたことで計画が狂って敗れたり。

騎士の強さを前に自我を失ったジャイアント族の長であるシグロシグ。
その結果、暴走することになるわけですが、
それがファナティオの動きを止め、ダキラの命を奪うことに繋がる。

暗黒術師のディーは死んだとされてますけど、
あれは生きてますよね?
仲間の肉を防壁へと変えることで、自らを守ってましたよね。
どこで再登場することになるんでしょうかね。

そんなディーの失敗のせいで3000人の同胞を失うことになるオーク族の長リルピリン。
これはマジできつかった。
ただただガブリエルに怒りを覚えましたねぇ。
その気持ちは拳闘士のイスカーンの時にも。
峡谷を超えるための作戦のせいで多くの仲間が無駄死させられた。
恨むべきは相手の騎士ではない。
彼らもまた必死だから。
であるなら。
というわけで、リルピリンは仲間の死から人への憎しみで、
イスカーンも仲間の死から明らかな一人の対象への憎しみで
コード871の痛みを経験することに。

二人が今後どうなるのか気になりますね。

そして、現実世界人の一人であるヴァサゴ。
彼はSAOサバイバーだったんですね。
アスナを知るプレイヤーキラー。
ということはラフコフでしょうね。
誰なんだろう?
ここでもかよ、という気持ちでしたねぇ。
ただ、奈落に落とされたわけですけど、閉じることがどうのってわざわざ書いていたということは
かろうじて生きている、ということなんでしょうね。

FLA倍率を等倍に。
その意図は何なんだろうなぁ?
と気になってはいたわけですが、
アミュスフィアでVRMMOプレイヤーを参加させようとしていたんですね。
そりゃ、ガブリエルがダークテリトリーの人たちをなんとも思ってないわけだ。
彼にとっては所詮作り物のAI。
だったら、本当の人の方が優秀であろうと考えていたみたいですね。

ただ、そこに生きている人たちを甘く見てますよね。
地球という世界においての歴史に比べれば遠く及ばないかもしれないし、
作られた世界かもしれない。
それでも、彼らは彼らの世界で長い時間生き続けていた。
そこに生まれていた人としての想いを誰も軽く見ることは出来ない。

その甘さが彼を追い詰めることになるでしょうね。
コード871を破りそうな二人の族長が今後どのように動くのか。
彼らの想いが届いてほしいと切に思いますね。

というわけで、アスナの参戦。
終盤になってようやく出てきたのでやっとか、という感じでしたね。
で、アリスとのケンカw
かと思ったら一人の男に想いを寄せる四人の美女が思い出話で夜を明かす。
ソルティリーナも参加してたんですねぇ。
しかしまぁ、落ち着いたらキリトはアスナにしっかりと絞られないといけないですね。
本当にね^^;

そして、現実世界での動きも。
ガブリエルの策をいち早く察したユイが動き回っていた。
シノン、リーファへ声をかけ菊岡たちに伝言を。
リズ、シリカ、クライン、エギルたちにこれからのことを伝えた。
自分でも何故なのかわからないままにユイは涙を流して。

というわけで、ガブリエルがしたように日本のVRMMOプレイヤーを人界側の協力者として
参加させようとするわけですが、
プレイヤー総数のそもそもの違いもありますが、
時間的な問題での差も大きい。
その差を埋めるためにユイが提案したのはコンバートだった。
デフォルトのアカウントではなく、コンバートすることで数的不利を埋めようと考えた。
ただ、彼らにとっての半身。
それがコンバートによって正しく戻せるかはわからないところですよね。
それでも捧げてくれるのか。
クラインたちはためらわないでしょうけど、
他の多くのプレイヤーを誘導するときにどう拡散するのかによるところでしょうね。

でもなんで、ユイはシノンとリーファの二人にラース支部に向かわせたんだろう?

次巻ではアンダーワールド大戦の戦争の意味がまた少し変わってきますね。
その結果が何をもたらすことになるのかなぁ。
まさか、こんな展開になるとは思ってもみませんでしたね。
次巻が非常に楽しみです。

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