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天皇の料理番 #07

『パリと差別と結婚』
やることは日本もフランスも同じですね。
ただ、フランスは完全に実力主義。
日本で鍛えられた包丁さばきですぐに小僧ではなくなった。

その中での悩みは味覚の違い。
同じ名前の食材でも味が違ったり、
味付けを濃くしていたり。
味付けの違いについてはワインを一緒に飲むことを考えてのものだったんですね。
水よりも簡単に手に入るからなんだそうな。

が、担当するものが変わっても給料は同じ。
小僧で雇われたら小僧のまま。
ユニオンという組合に入らなければ料理人としては認められない。
でも、日本人が入れるわけがない。

そんな中で篤蔵がとうとうバカにされ続けてきたことに耐えられなくなる。
まぁ、ここで我慢したらいかんわなぁ。
宇佐美さんの包丁が折られてしまったから。
包丁を突きつけた。
それは国際問題になるかもしれないと外交官の粟野に言われるわけですが、
そのピンチがチャンスとなった。
篤蔵の技術は努力の賜物だと。
だから、失いたくないと相手が言ってきてくれた。
それをそのまま篤蔵は受け入れようとしたわけですが、
そこで粟野は篤蔵の技術に見合った報酬を相手に要求した。
相手を上手くのせて。

というわけで、日本人で初めてのユニオンに入ることが出来た。
その喜びを一番に伝えようとしたのは、
大食い大会で出会ったフランソワーズさん。

歌手を目指して女給をしている彼女。
彼女のおかげで色々と知ることも出来たわけで、
次第に惹かれていった。
けれど、パトロンとのキスの現場を見てハッキリと落ち込んでしまう。

ただ、フランソワーズさんは篤蔵のことを気にかけてくれてたみたいですね。
せっかくもらえた機会だったのに、パトロンに嫌われても篤蔵の名誉を守った。

そんなフランソワーズさんに篤蔵は日本人がパトロンじゃダメなのか、と。

フランスで新しい恋が始まることになってたのなぁ。
俊子の方は今でも篤蔵のことを考えてばかりのようですね。
今の篤蔵の中に俊子の存在はどれくらい残ってるんだろうかね。

そんなこんなで次回、いよいよ料理番になるみたい?

秋山篤蔵:佐藤健
高浜俊子:黒木華
松井新太郎:桐谷健太
山上辰吉:柄本佑
森田梅:高岡早紀
森田仙之介:佐藤蛾次郎
吉原の女郎・茅野:芦名星
秋山蔵三郎:森岡龍
高浜光子:石橋杏奈
奥村:坪倉由幸
佐々木正志:西沢仁太
荒木:黒田大輔
関口:大西武志
杉山:渡邊衛
藤田:大熊ひろたか
鈴木:城戸裕次
秋山周太郎:鈴木亮平
桐塚尚吾:武田鉄矢
田辺祐吉:伊藤英明
大使・粟野慎一郎:郷ひろみ
竜雲館の女将・お吉:麻生祐未
五百木竹四郎:加藤雅也
高浜金之介:日野陽仁
高浜ハル江:大島さと子
秋山ふき:美保純
秋山周蔵:杉本哲太
宇佐美鎌市:小林薫

公式HP

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