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猫とわたしと三丁目の怪屋敷/奇水(著) 読了

猫とわたしと三丁目の怪屋敷/奇水(著)簡単に言うと「神様の御用人」の猫版ってところでしょうか?
色々とだいぶん違いますけど、
大きな流れとしてはそんな感じだと思います。

というわけで、楽しめました。
二巻は未定ということですけど、
色々と描かれてない部分が多いので、
楽しみにしたいですね。

ただ、少し誤字脱字が多かったかなぁ、というところですかね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
家族同然の伊緒奈という名の飼い猫を探して中学生の沙由実が迷い込んだのは猫の集会だった。
ただし、そこは沙由実の生活する人界とは違う隣界と呼ばれる場所だった。

そんなこんなで迷いこむことになった沙由実は誰かの声を聞いた気がして、
そこに入り込んだことになるわけですが、
それが猫たちにとっては「猫の手」と呼ばれる者とするのに
相応しいと判断された。
というわけで、三種の神器のうちの一つである鏡の担い手となることに。

奪われることになるかもしれなかった大切なものってのは何だったんでしょうかね。

伊緒奈は沙由実が迷い込んだ猫の集会では
年齢的にはかなり上位に位置するわけですが、
猫からもいい加減だと言われるほどに、
猫を極めたような猫らしい性格らしいですね。
伊緒奈からの説明が足りなくて苦労することになりますけど、
その辺はしっかりしたクロがサポート。

ただ、そのクロの相棒となる剣の担い手の祈。
祈が猫の手になったのはかなり強引だったようですね^^;
沙由実とは全く違う経緯でなったらしいし、
珠の担い手である橘も違うのかな?
橘に関してはどういうことなんだろう?
っていう部分もありますしね。

でまぁ、猫の中での噂話を解決していくことになるわけですが、
魔と呼ばれるものが出てきて襲われそうになったり。
単純に人と猫の問題を解決したりと彼女たちの仕事は様々なものみたいですね。

教頭先生の問題は解決したってことだけど、
何かあまりスッキリしない感じがしたかなぁ。
祈が無理矢理聞き出したってのもあるけど、
その後があやふやになってるのが大きいかな。

祈のことにも触れたり。
押しつけられた好意に苦しんでいたらしいけど、
それについては旭の言葉で救われたようですね。

しかし、祈の戦闘服はどういうことなんだろう?
前の学校のものなんかね?
沙由実はどこかで見たことがあるような、って感じてたようですけど、
コスプレってことなんかな?

その後、二人はどういう感じになってくんだろうなぁ。
学年は違いますけど、対等な友達になれるといいですね。
とりあえず、祈ちゃんとかって呼んでみたら何か変わりそうな気がするけど。

伊緒奈は上月家に来るまではどうしてたんだろうなぁ。
ていうか、どういう経緯で飼い猫になったんだろう?

一番謎なのは沙由実の兄の旭なわけだけど、
一体何ものなのやら^^;

猫の手が三人揃うことは久しぶりということらしいけど、
それにも何か意味があるのでしょうかね。
鏡と剣については話が出てますが、
命にあたる珠は一体何なんだろう。
シモンに力を与えてたようではあるけど、
それは本来の使い方とは違うような気がするし。

とりあえずまぁ、次巻に期待したいですね。

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