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神のゴミ箱/入間人間(著) 読了

神のゴミ箱/入間人間(著)こういうの好きだなぁ。
ぶっ飛んだ登場人物たちがいきいきと動き回っているので
読んでいて楽しかったです。

昨年の作品はどれもいま一つなところがありましたが、
今年の一発目はいいですね。
一応話は続くらしい。
そりゃそうですよね。
自殺をほのめかす詩を書いたのが誰なのか結局わからないままだし。
ゴミ箱は引き続きアパートに残るみたいだし。
これからどういう展開になるのやらねぇ。

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神のゴミ箱/入間人間(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
というわけで、神と書いてジンと読む青年。
彼の家にあるゴミ箱が同じアパートの住人のゴミ箱のゴミを集めてくるわけですが、
結局どういう仕組なんでしょうかね。
元カノがゴミ箱に名前を書いたことがきっかけみたいですけど。

そのゴミ箱がきっかけでアパートの住人との物語が動き出すわけですが、
桃さん怖いよw
なんなんだ、この人^^;
ていうか、体丈夫だなぁw
よく怪我しないもんだ。

で、彼女は一体何ものなんでしょうかね。
仕事をしなくても暮らしていける状況らしいけど。
でもって、神への気持ちっていうのはどこまでが本当でどこまで冗談なのか。
というか、どうしたいのか。

神の友達でお隣さんが彼女に恋してるらしいけど、
それに気付いてるから余計に神と一緒にいることを選んでるらしい。
彼は好みではない、と。

そのさらにお隣の中学生の娘。
彼女目線の話の部分がそこまでのわちゃわちゃした感じとは違う雰囲気になっていてよかったですね。
キュンキュンしたよ。
初々しくていいですね。
ただ、恋なんでしょうかね?
大人の男の人をお父さんのような存在として感じてたりっていうのもあるんじゃ?
とか思ったり。

で、そんな木鳥を狙うその上の住人・柳生。
この人も怖いわぁ。
ゴミ箱の中身もそうだし、本気で変態さんだし^^;
木鳥は優しい人だと思っているみたいですけど、
完全に勘違いといえる状況ですからね。
気を許したらどうなってしまうやら。

柳生の隣の人はまるっきり謎ですね。
あまり出てこなかったからよくわからない。
彼はどういう人なんだろうねぇ。

さてはて、桃さんとの関係で木鳥はどう動くのでしょうかね。
そんな彼女のもとにゴミ箱がいった、というのも次がどうなるのか気になります。

木鳥ママンと大家さん以外が神の部屋に集まった場面がおもしろかった。
みんな個性的すぎるでしょうに^^;

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