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流星ワゴン　#07

ドラマ 2015年冬ドラマ 流星ワゴン（ドラマ）
『健太の別れは好かん 吹雪の肩車で奇跡を』
最後のやり直しを前に橋本親子の後悔を断ち切る。
健太は母と会うことを決めた。
けれどそれは橋本さんは成仏出来ないということだった。
健太と朋輩のような親子になりたい。
橋本さんはそう思っていた。
今、健太が成仏してしまってはそれが出来る日は一生来ない。
暗い闇の中で一人さまよい続けることになる。
でも、自分のせいで巻き込んだ健太を付き合わせることは出来ない。

忠さんは橋本さんの本心を聞き、止めようとした。
けれど、カズはこれしかないんだ、と。
橋本さんが望んだのならそれをするしかない、と。

そんな中で健太が訪ねるとお母さんは倒れていた。
救急車を呼んで運ばれた病院の枕元に健太は自分が描いた絵を残した。
眠っている間に鉄棒のことを伝え、去ろうとした。
そこでお母さんは目を覚ました。

幽霊だとか関係なく、お母さんは健太を健太だとわかった。
忘れられるはずがなかった。
そして、二人は最後の時間を一緒に過ごした。

後悔はない。
けれど、忘れたくないと健太は成仏することを拒んだ。
逃げようとした健太は車にひかれそうになり、それを橋本さんが助ける。
自分は死んでるんだから痛くなんてないのに何必死になってるの。
そんなことを言う健太を橋本さんは本気で怒った。
また事故に遭うところなんて見たいわけがないだろ、と。
痛くないはずなのに橋本さんの平手で打たれた頬は確かに痛かった。

そして、成仏。
忠さんは最後まで納得出来なかった。
それでも橋本さんは健太を送り出すことを選んだ。

そんな忠さんにカズは言う。
自分たちはもっと冷めた別れ方をするんだ。
それに比べたらずっと幸せじゃないか、と。

納得できない忠さんの前に消えたはずの健太が映る。
成仏した。
心地の良い場所だった。
でも、やっぱりお父さんといたい。
その気持ちで健太は戻ってきた。
今成仏しなければ出来なくなるのに。
そんな親子にカズは言う。

健太は鉄棒が出来るようになったじゃないですか、と。
出来なかったことが出来るようになった健太ならそんなのは関係ないはずだ。

というわけで、橋本親子は二人でカズと忠さんの旅を見届ける。

一方で放ったらかしのカズの家族はそれぞれ完全に追い詰められていた。
本当に放置しすぎでしょうに＾＾；

次回、最後のやり直しの場所へ。
そこでカズは忠さんを見習って家族と向き合っていく。

永田一雄：西島秀俊
永田忠雄：香川照之
永田美代子：井川遥
永田智子：市川実和子
永田伸之：髙橋洋
千賀和哉：入江甚儀
古閑：町田啓太
橋本健太：高木星来
永田広樹：横山幸汰
幼少の一雄：佐藤詩音
幼少の智子：梅垣日向子
若き澄江：渡辺真起子
永田澄江：倍賞美津子
橋本義明：吉岡秀隆

公式HP

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「流星ワゴン」　第７話　健太の別れは好かん 吹雪の肩車で奇跡を

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