edit

月刊少年マガジン 3月号

今月号の月刊少年マガジン

以下ネタバレあり
ノラガミ
ひよりがどんどん人との境界から夜トたちの側へと近づこうとしていた。
ひよりは夜トの側にいたい。
いい匂いを自分のものとしたい。
そんなひよりに夜トも雪音も傷を負う。
雪音は夜トを助けるために夜トを刺してしまうことにも。
そんな中で父様の声がさらに惑わしてくる。
ひよりを神器にすればいい、と。
それを彼女も望んでいるはずだ、と。
けれど、夜トは負けなかった。
それだけは叶えてやれない、と。
大切な人のところに戻れ。
ひよりはなんとか立ち直り、自分が病院を立て直す、と父様に。
父様は面白くなさそうでしたね。
ひよりはこれからが大変でしょうけど、大丈夫でしょうかね。
父様がどうあっても近くにいるというのが余計にねぇ。

四月は君の嘘
2011年から連載されていた新川直司さんの今作が完結。
かをりからの手紙。
そこに書かれていたのはかをりがついた大きな嘘だった。
公生の人生をカラフルに変えたかをりは公生によってカラフルに彩られていた。
そんなかをりがヴァイオリンを始めた理由は公生にピアノを弾いてほしかったから。
同じ中学であったことがどれだけ嬉しかったか。
けど、話しかけられなかった。
自分に入り込む隙間がなかった。
だから、一つ嘘をついた。
公生に近づくための一つの嘘を。
渡が好きだということ。
それがかをりのついた嘘。
最期の手紙、最期のラブレターにありったけの本当をかをりは込めた。
公生が大好きだということを。
そして、最期のプレゼントは二人が偶然写った写真。
かをりがずっと宝物にしていた写真みたいですね。
言葉で、けど、音楽家の二人なら音楽を通して本当の気持ちをぶつけあってほしかったですね。
それがすごく心残りです。
まぁ、それはかをりが一番そう思ってはいるのでしょうけど。
これからの公生がどうなっていくのかがまだまだ見たいですね。
悲しみがつきまとう公生の演奏がどう変わっていくのか。
椿とのこれからも気になりますね。
椿はこれからも一緒にいると宣戦布告。
渡はかをりのことを若干引きずってるようですけど、
次の恋も始めてるっぽい?
渡はかをりが自分に気がないと気付いていたんでしょうかね?
本当に連載開始からずっと毎月楽しみにしていましたが、
最後まで本当に楽しませてもらいました。
読んでる時よりも話を思い出して感想を書いてる今のほうがグッと来るものがありますねぇ。
待ってましたけど、終わってほしくなかった。
最後まで本当によかった。
まだアニメがしばらくはありますので「四月は君の嘘」を楽しめますね。
新川直司さんの次回作も楽しみです。
今度はどんな話が描かれるのでしょうかねぇ。


トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.