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結城友奈は勇者である #10

『愛情の絆』
泣き続ける風に容赦無い警報が鳴り響く。
特別警報発令。
美森はこれでみんなを助けることが出来る、と気持ちを強くする。

記憶を失う前。
そして、二年間の記憶を失い友奈と出会った美森。
勇者部として活動を始め、本当の勇者となった。
そして、何度となく行った自殺。

これまでを思い出す美森はもう一度園子と会った。

わっしーって言うのは失っていた二年間で
養女になっていた時の苗字だったんですね。

親はわかっていて黙っている。
神樹様に選ばれたことは喜ばしいことだと思っているから。
大人はいいよな。
いい家に、お金もたくさん入ってきたようだし。
けど、当人たちは苦しみ続ける。
自分の子供が苦しんでるのを見てもまだ喜ばしいことと思えるのかね。

そして、世界の成り立ちの秘密。
壁の向こうにあるものが何なのかは、
それをどう受け止めるかは自分の目で確かめて。

園子は今の勇者の暴走を止める役割。
精霊の数は21体。
つまり20回も散華した。
それでもまだいざというときは戦えということでしょ。
本当に何なん?

綺麗な景色が続く世界。
けれど、唐突に世界は終わる。
美森が立っていた境界をこえた先にあったのは地獄だった。

壁を超えると神樹様が見せていた幻は消える。
そこでは再生されるバーテックスの姿が。

世界は結界に守られたほんの一部だった。
人類を見放さなかった神様が協力して神樹様となって結界を作った。
で、大赦が管理してきた。
元々は大赦の中で対抗していたらしいけど、
足りなくなった戦力を外から求めるようになった。

真実を知った美森はみんなを救うために神樹様を倒すことを選んだ。

世界がどういう状況で大赦がどういうものなのか、
というのが説明されましたけど、
やっぱり納得出来るわけがないねぇ。

美森の決断でどうなっていくのでしょうかね。
園子は美森のように世界に抗おうと考えたりはしなかったのでしょうかね?

結城友奈:照井春佳
東郷美森:三森すずこ
犬吠埼風:内山夕実
犬吠埼樹:黒沢ともよ
三好夏凛:長妻樹里

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結城友奈は勇者である 第10話『愛情の絆』 キャプ付感想

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評価 ★★ なるべく諦めない!        

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