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いたいのいたいの、とんでゆけ/三秋縋(著) 読了

いたいのいたいの、とんでゆけ/三秋縋(著)ちょっと読むのに時間がかかってしまいました。
前の二つの作品に比べると読むのが段違いにしんどかった。
あとがきで作者さんの想いが書かれていて、
わからなくはないと思えはしたんですけど、
自分はこういう物語は好きにはなれないな、
という気持ちのほうが強いですかね。
ただ、この作者さんに関してはそれだけじゃないと
感じることも出来るし、実際終わり方がいいので
読めるんですけどね。

もう少し短くしてほしかったかな、
というところですかね。

感想は短めに。

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いたいのいたいの、とんでゆけ/三秋縋(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
二人のことに関してはスッキリと出来たのでいいのですが、
だったら、このなくなってしまう五年間はどうなるのかね?
進藤と美大生のことが非常に気になる。
二人が瑞穂と出会うか出会わないかで何かが変わったりするのかな。
そもそもとして二人の関係がどういうものだったのかが不確かだしねぇ。
接点がなかったのかと思ってたんですけど、どちらかというと親密な関係っぽい感じだし。
美大生は世界をどういう風に見てたんだろう。

ハロウィンパレードって二人が傷だらけで遊園地に向かったことが関係してたりするんでしょうかね?
なかったことになった話とはいえ、なんらかの形で影響が出てたりしたのかな、
と思ったんですけど、そういえば、そもそもとして場所として近いのか?
という問題があった。
どうなんだろうなぁ。

なんといっていいかわからないほどに悲惨な中で、
どちらの最期もその直前に二人がわかりあえた時間があったことはよかった。
本当にその時間が幸せそうだったんですよね。
他のことが嘘なんじゃないかと思えるほどに。

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