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FAKE OF THE DEAD/土橋真二郎(著) 読了

FAKE OF THE DEAD/土橋真二郎(著)本作の感想を前に今月発売の分がどれも誤字脱字が多すぎです。
メディアワークス文庫は毎月それなりにあるけれども、
今月は本当にひどい。

そんなこんなで感想ですが、もう土橋さんの作品は読まないことにしました。
自分には合わないのかな、と。
単純にこれが面白くなかっただけかもしれないけど。

ただただ彼らの考え方に理解できないってのが強かったかな、と。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
とりあえず、こんな世界をわざわざ創りだしたことが理解できない。
現実を見せたい、見たいなら、ちゃんと直視すべきだった、ということなんでしょうね。
回りくどいやり方をすれば、それは求める現実へと繋がってはいかない。

日常へと戻った二人。
何で人が死ぬという現実を目の当たりにしてるのに、
平然と日常に戻れるのか。
平然としてるように見えてるだけなんでしょうかね。
二人が再会したのは互いに罪の意識を埋めるため、
とかってことでもあるのかな。

でも、アリスの方は姉の指示で動いてたから、
高橋とは状況が違うのよなぁ。
高橋は共犯者とそばにいることで紛らわせよう、
という気持ちがありそうな気がするけど。

異常な世界に残るしかなかった三人。
あの三人はその後どうなったのやらね。
異常が普通な人が中心で、外にでることを諦めた二人。

たまに自分の気持ちを出せても周りに抑えこまれて実行できず、
ただただ周りに振り回され続けた綾羽。
あげく、人を撃つことになったわけですからね。
本当に不憫だわ。

で、全ての裏にいたのが深雪の姉なわけですが、
こんな結末を望んでいたのかね?
拳銃をそのままにしていたことを考えるともっと悲惨なことを
予想してたんでしょうかね。

誰も彼も何なのやら。

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