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かなえの八幡さま/瀬田ユキノ(著) 読了

かなえの八幡さま/瀬田ユキノ(著)悪くはなかったんですけれども、
今ひとつかなぁ。
というか、結局どういうことよ?
って感じのままな部分が多くて、
どうにもモヤモヤしたなぁ、と。

時代設定が今じゃなく平成になったばかり、
というのは、ほんの少しだけ感じられたわけですけど。
わざわざそこにする必要ってあったのかなぁ?という気持ちも。

次回作では楽しめるといいなぁ。

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かなえの八幡さま/瀬田ユキノ(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
というわけで、父親の再婚話から始まった家出。
その先で出会った烏のような青年。
その出会いが百合をいつもとは違う夏休みへ。

でまぁ、どういうこと?というのが本当に多かったわけで。

まず百合のお母さんは百合が絡まれやすい人だとわかっていたのか。
そもそも、お母さん自身もそういう人だったってことなのか。
作られたお守りがその効果を出していたのはどういうことからなのか。
お守りに関してはきっと想いを込めて作られたものだから、
ということなんでしょうけど、結局のところ気持ちの込め方ってのもあるだろうし、
叔父さんのところで舞を舞っていたこともあるらしいから、
神職に携わっていた時期もあるのでしょうね。
でも、何か百合本人だったり旦那さんに百合のことを言ったりとかってのはなかったのかね?
叔父さんはそれなりに物の怪とかを理解してたみたいだし。

で、何もかもわからないのが弥次さん。
結局、百合に何一つ自分のことを語ろうとはしなかったわけで、
雛形とはどういう因縁があるのかもいまいちわからないまま。
宙ぶらりんな感じで終わったなぁ、と。
それが楽しめなかった一番の理由ですかね。
百合が弥次さんを探して追いかけたってことは直接問いただすのでしょうから、
これからってことなのかな?

百合が深く人と関わるのを避けてきていたらしいけど、
叔父さんのところにお世話になってる間はそんな感じが丸っきりしなかった。
もうちょっと序盤はその感じがあってもよかったんじゃ?という気がしましたね。
弥次さんという不思議な存在だったり、
物の怪とのことでそういう考えが吹き飛んだ、
ってことなんでしょうかね。

ただまぁ、そこで出会った人たちは本当に暖かくて人情味にあふれてましたね。
いい人達ばかりだったなぁ、と。

お父さんと再婚相手の問題は以外とサラッと終わったなぁ、という感じだったかな。
面と向かって話すきっかけが必要だったわけだし、
そこまでに少し気持ちの整理もつけてたこともあるんでしょうけどね。
ただまぁ、風邪を引いた時に不意打ちのような感じで顔を見せるのは
ダメだと思ったねぇ。
それはずるいんとちゃうのんか、と思った。
弥次さんという存在がいてくれたおかげで尾を引かなかったわけですが。

基本的にどのことに関してはあっさりと終わった印象がありますね。
もうちょっと深く突っ込んでよ、って感じで今ひとつ読み応えがなかったかな。

まぁ、全体の雰囲気は嫌いじゃなかったので次回作は楽しみにしたいかな、
というところでしょうかねぇ。

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