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ふだつきのキョーコちゃん 2巻

ふだつきのキョーコちゃん(2)/山本崇一朗(著)ゲッサンにて連載中の山本崇一朗さんの「ふだつきのキョーコちゃん」第2巻。
「からかい上手の高木さん」の第1巻と同日発売。
そちらの感想はこの後書きます。

今回は日々野さんが関わった話でキョーコが血以外のものが胃に入ると動けなくなる、
ということがわかったり、
両親のことが少しだけ話に出たりも。
ただ、両親のことははぐらかしてましたね。
死んではいない、ということですけど、本当にどういうことなんでしょうかね。

日々野さんが世話をしている花壇を荒らすものが。
その犯人を捕まえようとしたケンジだったが、
その正体はウリ坊だった。
しかしまぁ、心細いと言いながら余裕たっぷりに寝てるというのがねw
日々野さん、すごいわぁ^^;

その時のウリ坊はケンジたちが飼うことに。
キョーコがウリウリと名づけて可愛がるわけですが、
何故かケンジに対して体当たりをする。
でもって、キョーコのリボンを取ってしまったりも^^;
そこに日々野さんがやってきて、ケンジに対しての態度の違いを考える。
自分よりも下に見ているんじゃないか?
ということで、キョーコよりも立場が上なんだぞ、というところを見せることに。
日々野が台本を作ってウリウリの前で披露。
いつも振り回されていることもあって、
キョーコに強く当たれることが嬉しくてしょうがないケンジw
ただまぁ、状況は変わらず。
そんな中でキョーコが気付いたのは体当たりまでの間。
撫でてほしいんじゃないか、ということで撫でてみると体当たりはなくなった。
ただ、キョーコが噛んでるところを見ているために、
噛んでいいとは思っちゃったらしい^^;
でもって、キョーコのリボンを取ることも楽しみの一つになってる感じですね。

後半はいい話ですね。
自分のせいでキョーコには友達もいないんじゃないか、
ということに気付いたケンジ。
そんな中でキョーコに話しかけた空手少年。
実際は空手少女だったわけで、ケンジやキョーコに負けず話しかけ続けようとする姿に
ケンジは彼女が友達になってくれれば、と上手く立ち回っていく。
ひどいことを言ってしまったことをキョーコに謝ってもらうことで、
話すきっかけを作ったり。
けれど、その時に今度はキョーコがひどいことを言ってしまった。

だって、でも、とそんな風に言いながら涙をながすキョーコに
そんな心配をする必要はないと背中を押してやる。

いいお兄ちゃんしてましたよねぇ。

というわけで、空手少女・ヒカリと仲直り。
本当の気持ちを伝えるためにドア越しになった。
リボンを取って素直な気持ちを伝えるために。
リボンを取ることに躊躇いがあり、
ケンジが自分が取ってやろうかと言うが、
キョーコはそれを断り自分で取った。
リボンを取ること自体がズルみたいなものなんだから、と。

精一杯の素直な気持ちをぶつけた。

そして、仲直り。
二人は友達に。
これからヒカリをきっかけに少しずつ友達が増えていくといいですね。

最後のキョーコの兄に向けた笑顔は可愛かったですねぇ。

今回のおまけは7話のその後。
家に帰った日々野は一人で再びクッキー作り。
が、案の定失敗。
予想通りすぎる^^;

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